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利用促進のお金しか出さないのなら、廃止になっても仕方がない

 あまりにも利用者の少ない路線をたくさん抱えて、苦境に陥っているJR北海道。鉄道を残すなら、地元の支援が欠かせません。

 その地元の支援についてですが、鈴木北海道知事は、2019年12月10日の北海道議会予算特別委員会で述べました。その内容とは、北海道や市町村が赤字補填や設備更新に財政支援することはないというのです。国が中心となって支援をするものであり、北海道や市町村がお金を出すのは利用促進のものだけです。

 利用促進程度しかお金を出さないとは、やる気がないと判断されても仕方がありません。鈴木北海道知事は夕張市長時代、石勝線(夕張支線)の廃止を自ら提案するといった思い切った行動を取りましたが、どうやら北海道知事になって鈍ってしまったようです。石勝線のように自分一人だけで決められる話ではないのでしょうが。北海道にとっては潰したくない路線でも、全国的な視点で見れば、需要が極めて少なく、廃止になっても文句が言えない水準です。国境に近いため残しておいたほうが良い路線もあるでしょうが、普通列車までいるわけではありません。特急だけにして、駅を大幅に潰しても良いのです。道路は国や北海道のお金で維持されますから、代わりにバスを走らせたら十分です。JR北海道は赤字が減り、北海道や市町村はお金を出さなくても良い、どちらもハッピーです。

 北海道や市町村が採るべき道はどちらでしょうか?
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/373358)

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Comments

>鈴木北海道知事は夕張市長時代、石勝線(夕張支線)の廃止を自ら提案するといった
→これは、ほかでもなく夕張支線自体が、全線夕張市であるため、他の調整も不要で市の判断で決めることが可能だった。

他の路線もわかる通り、他の自治体とまたがっていると調整に時間がかかる。札沼線ですら、ようやく一部区間の廃止を決定されたし、日高線についてもようやく方向性が出たところである。
留萌線も根室線の運休区間も方向性ですら、まだ出ていない現実がある。

鉄道会社が、法律としては国土交通省に1年前に廃止届をだせは、路線廃止することは可能だが、社会のルールで廃止するにしても、全自治体で容認したことを確認しなければ廃止届は出せないのだろう。


Posted by: たかちゃん | 2020.01.11 05:48 PM

 たかちゃんさん、おはようございます。

* →これは、ほかでもなく夕張支線自体が、

 確かに、夕張支線とは違って、簡単には決められません。

* 鉄道会社が、法律としては国土交通省に

 そういう危険性は十分あるでしょう。鉄道会社はやる気のない経営に終始し、1日1往復まで本数を減らしていきます。休日は運休してもいいですし、お金の取れる観光列車を中心に据えても構いません。災害が起きれば復旧させず、維持コストの安いバスで対応します。赤字で、輸送量も少なければ、そのような姿勢を誰も非難できません。

Posted by: たべちゃん | 2020.01.12 07:17 AM

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