気仙沼線と大船渡線を直通するBRT
気仙沼線BRT、大船渡線BRTは3月14日にダイヤ改正を行います。
これまで、気仙沼線BRT、大船渡線BRTは別々に運転され、全ての便が気仙沼で乗り換えとなっていましたが、ダイヤ改正によって直通する便ができます。通学時間帯における利便性向上のため、平日に限り鹿折唐桑発本吉行きの便ができます。鹿折唐桑6:59発、本吉7:45着です。なお、休日は気仙沼発です。
以前にも書きましたが、気仙沼線BRTでは、松岩-不動の沢間で専用道の供用を開始します。赤岩港が設置され、南気仙沼も移設されます。専用道が整備されたため、柳津-気仙沼間の最速便の所要時間が2分短縮されます。一部便は専用道を通らずに気仙沼市立病院に乗り入れますが、利用者が少ないことからダイヤ改正後に乗り入れるのは3往復のみです。しかし、これまで気仙沼市立病院には営業キロの設定がなかったのですが、新たに設定がなされます。一部の駅で運賃が下がります。定期券も下がるところが出てくるので、ダイヤ改正以降、定期券の区間変更をすることができます。また、本吉から気仙沼に向かう日中時間帯のダイヤをわかりやすくします。一部を除いて21分発、51分発となります。
大船渡線BRTでは、4駅が新設されます。陸前今泉、大船渡丸森、地ノ森、田茂山です。このうち、専用道上にない陸前今泉については、陸前今泉に停車する便のみが寄ることになります。なお、大船渡線BRTはダイヤ改正以降、陸前今泉、高田高校前、高田病院に停まるものを普通とし、これらを通過するものを快速とします。時刻表や車両の行先表示に種別の表示を行います。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1579670434_1.pdf)
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