武庫川線車両は5500系で置き換え
阪神のかつての急行用車両は、「赤胴車」と言われるように、赤とクリームの2色に塗られています。しかしこの「赤胴車」、新車置き換えによって減らし続け、残っているのは武庫川線に残っている8両だけ。貴重な存在となりました。
しかし、武庫川線で走っている「赤胴車」はつくられてから40年以上が経つため、バリアフリーには対応していません。また、あまりにも古いので今さらバリアフリーに対応させても、何年使えるか分かりません。
そこで、武庫川線の車両については、2020年度に5500系を改造して置き換えることになるようです。5500系は普通用車両で、つくられてから20年ほどしか経っていません。改造してもまだまだ使えます。ただ、5500系になるということは「赤胴車」が消えることを意味します。「赤胴車」に乗りたい人は今のうちに乗っておいたほうが良いでしょう。
なお、本線の普通用車両にもバリアフリーに対応していないものが一部あります。32両ありますが、それは新型普通用車両の5700系の増備で対応します。2023年度までに置き換える計画です。
(参考:阪神ホームページ https://rail.hanshin.co.jp/uploads/info/329ab78d74fee6ab7de02a3b360828295c2e89a8.pdf)
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