長万部の「かにめし」、特急で売らなくなってからも好調
長万部のかにめし本舗かなやの「かにめし」は、有名駅弁のひとつ。1950年から発売を開始し、特急での車内販売を中心にやってきましたが、JR北海道が経費削減を理由に車内販売を終了したため、2019年2月で駅弁の販売を終えることにしました(ただし、JTBの時刻表では今でも駅弁を売っていることになっています)。長万部の人口が少ないため駅の乗降客も少なく、特急に積み込まないと駅弁が売れないからです。
しかし、「かにめし」自体が消えたわけではありません。駅前の店舗で「かにめし」を売り続けています。昔ながらに木製の容器に入れて販売しています。そして、長万部を出て、外でも販売しています。道央や道南を中心に、弁当を配達して販売しています。通年販売する店舗も増え、多い日には2000個も販売します。首都圏の北海道物産展にも出展しています。
札幌には飲食店も出しています。2018年9月、新琴似にカネカツかなや食堂新琴似店をオープンさせました。町外では初めての店舗で、かにめし弁当を持ち帰る人が多いようです。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00010001-doshin-hok)
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