ポートライナーや六甲ライナーでも「ICOCA」を使った割引
ポートライナーや六甲ライナーを走らせている神戸新交通は4月1日から、「ICOCA」を使ったチャージ還元サービスを行います。
どうやって受けるのでしょうか? ポートライナーや六甲ライナーの各駅券売機で「ICOCA」を登録します。そこ「ICOCA」での1か月間(1日~末日)の利用額に応じて、その一部が還元されるのです。登録は月末までに行えば、月始に遡って適用されます。
サービスの種類は2種類あります。ひとつは、1か月間の利用金額が2000円(子供は1000円)を超えた場合に、普通回数券相当の約13%の還元を行うものです。もうひとつは平日の10~16時に入場、もしくは休日や年末年始に利用した人で、1か月間の利用金額が1400円(子供は700円)を超えた場合に、時差回数券以上の利用額の約24%の還元を行うものです。還元は利用月の翌月15日以降にポートライナーや六甲ライナーの各駅券売機で行います。還元開始日から起算して2か月目の末日までできます。
この「ICOCA」を使ったチャージ還元サービスの実施に伴い、同じ4月1日から「PiTaPa」利用額割引も変わります。これまで1か月間の利用金額が1000円(子供は500円)を超えたら割引になったのですが、「ICOCA」の場合と同じく、月2000円(子供は1000円)を超えないと割引されないようになります。また、3月31日で回数券カードの発売を終了します(4月1日以降も有効期限までは使えます)。きっぷタイプの11枚綴りの普通回数券は引き続き販売されます。
(参考:神戸新交通ホームページ https://www.knt-liner.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/e5e539c60dffa03f7e68dca0f2928677.pdf、www.knt-liner.co.jp/ticket/charge/)
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