富山地鉄の路面電車に交通系ICカード
富山地鉄の路面電車は、旧富山ライトレール部分を含めて、独自のICカードが利用できます。「ICOCA」などの交通系ICカードは利用できません。
ところがその路面電車で、富山市、JR西日本、富山地鉄の3者での話し合いがまとまり、交通系ICカードが使えるようになります。今後2年ほどかけてIC車載機の開発、システム改修、車載機の取り付けを行い、2022年10月の運用開始を目指します。交通系ICカードが使えるようになっても、現行の独自のICカードは使えます。
ところで、路面電車の南北接続は3月21日。現在仮設になっている富山駅北停留所が高架下に移転して、富山駅の5~8番ホームになります。2015年に開業した富山駅と同一の駅となるのです。この場合、法的には新規開業となるのでしょうか? 駅の移転として扱うのでしょうか? もっとも、法的にどのような扱いになっても、開業すれば乗りに行く予定ですが。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2020022202100017.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55942090R20C20A2LB0000/、富山ライトレールホームページ www.t-lr.co.jp/news/news0458.html)
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