宗谷線、石北線の6駅廃止を容認、札沼線には新駅
宗谷線でも南半分の旭川-名寄間は単独では維持することが困難とはされていませんが、利用者の少ない駅を廃止することは考えられています。
このうち、宗谷線の南比布、北比布、東六線、北剣淵、下士別、そして石北線の東雲の6駅については、地元市町が廃止を容認しています。過去5年間の平均乗客数は南比布が1.8人、北比布が0.4人、東六線が1.0人、北剣淵が0.2人、下士別が1.6人、東雲が1.4人です。
反対に新しくつくられる駅もあります。場所は札沼線あいの里公園-石狩太美間、新駅を求めているのは地元当別町と菓子製造販売のロイズコンフェクトです。新駅予定地の近くにはロイズコンフェクトふと美工場があり、その工場の近くに駅をつくることによって、来訪者を増やしたいと考えています。当別町は新駅開業をきっかけに、宅地開発や集客施設開発などを狙っています。
ロイズコンフェクトのふと美工場の増設は2021年秋以降に完了予定です。新駅開業の時期は未定ですが、JR北海道に対しては早期の開業を求めています。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399947、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399703、https://www.hokkaido-np.co.jp/article/400094)
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