宗谷線東風連駅、移転へ
名寄高校の最寄り駅は宗谷線の東風連。名寄のひとつ旭川寄りの駅で、普通列車でも通過する列車があります。
その東風連ですが、名寄高校の前に移転する動きがあります(名寄高校は線路沿いにあります)。通学の利便性及び名寄高校の魅力の向上を目的としていて、名寄市は2020年度の会計予算案に約1370万円を計上しました。スロープも備えた駅で、2020年度は実施設計を行います。
学校や病院などある程度の利用が見込めるところに駅を設置(もしくは移転)するのは鉄道の利用を増やすためにも望ましいことです。ただ、肝心の東風連は普通列車も一部通過するような駅ですが、実際に移転するときには通学時間に合わせて列車を追加停車することが必要でしょう。
(追記)
東風連の移転は2022年春を予定しています。名寄方向に約1.6キロ動かし、駅名も名寄高校に改称します。高校から約200メートルのところです。なお、移設される名寄高校はホーム1面1線だけの無人駅で、スロープのみを備えています。
なおJR北海道は、高校生の利用が増える見込みであれば、それに合わせてダイヤをつくるということです。
(参考:名寄市ホームページ www.city.nayoro.lg.jp/section/zaisei/prkeql0000023nyj-att/prkeql00000262r7.pdf、JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/210408_KO_Station.pdf、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/531588)
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