「成田エクスプレス」も日中は運休
「はるか」や「ラピート」のところでも書きましたが、新型コロナウイルスの影響で海外への需要が大きく減っています。
そこでJR東日本は、5月1日から29日の間、日中の「成田エクスプレス」を運休させることにしました。5月30日と31日は渋谷駅線路切換工事のためもともと「成田エクスプレス」の指定席を発売しておらず、6月も運転を継続する列車を除いて指定席の発売を見合わせている段階です。
それでは、運休する列車はどれだけなのでしょうか? 「成田エクスプレス」は東京-成田空港間を54本走らせていますが、2/3ほどの37本が運休します。「成田エクスプレス」のうち大船・横浜方面発着のものが34本ありますが、18本運休します。池袋・新宿発着のもの52本については、39本運休します。しかも、運休する列車は日中に固まっています。朝夕は一部列車を除いて走りますが、日中は全て運休します。成田空港行きは東京7:55発の「成田エクスプレス9号」から東京17:33発の「成田エクスプレス45号」まで、東京方面行きは成田空港9:15発の「成田エクスプレス8号」から成田空港16:20発の「成田エクスプレス36号」まで全区間運休します。運転を継続する列車も、一部区間を運休するものがあります。中には、成田空港16:45発の「成田エクスプレス38号」のように、成田空港→東京→新宿間を運休し、東京→大船間のみを走るものがあります。成田空港を通らない「成田エクスプレス」になるのです。
なお、成田空港を発着する快速や普通は、通常通り運行します。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200424_ho01.pdf)
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