「はるか」も「ラピート」も一部運休へ
関空へのアクセス列車となっているJR西日本の「はるか」と南海の「ラピート」。新型コロナウイルスの影響で関空に乗り入れる国際線がほぼ消え、利用者は激減しています。「はるか」の乗客数は前年同期比でたったの10%程度、緊急事態宣言後の「ラピート」の乗車率は3~4%です。そこでJR西日本と南海は4月24日から当面の間、「はるか」と「ラピート」を一部運休することにしました。
すでに6両に短縮していた「はるか」は朝ラッシュ時を除いて、毎時2本のうち1本を運休します。1日30往復していたものが、16往復になります。ほぼ1時間間隔で、朝夕の米原直通や和泉府中、日根野停車便といった通勤ライナー的な使われかたをしているものも運休になります。
「ラピート」は朝は全て走りますが、平日は日中(難波発は8:30~16:30、関西空港発は9:33~17:35)の17往復が運休します。休日は日中以降(難波発は10:30以降、関西空港発は11:35発以降)の24往復が運休となります。関空へ行く人だけでなく、岸和田や泉佐野といった、沿線都市に行く人も影響を受けます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200420_05_unkyu.pdf、南海ホームページ www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/200420.pdf、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/west/news/200420/wst2004200015-n1.html)
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