富士急、大月駅のJR線連絡改札口に自動改札機
「富士回遊」などJRとの直通列車を除いて、大月駅で富士急に乗り換える場合、連絡改札口を通らないといけません。しかし、JR東日本の改札機が自動改札機になった現状では、連絡改札口が自動改札機になっていないと、スムーズな改札はできません。
そこで富士急は3月31日に、大月駅の連絡改札口に自動改札機を導入しました。通路は3つあり、いずれもJR→富士急、富士急→JRと双方向で使うことができます。切符もICカードも利用することができ(JRの切符と富士急の切符を同時に投入することもできます)、3つある通路のうち2つは、車椅子の人でも使うことができる、ワイドタイプとなっています。裏が白い切符を使っている人は、駅係員のいる有人窓口を使います。なお、2020年夏ごろには、ICカード専用の自動改札機を1台追加する予定です。
話は変わりますが、新型コロナウイルスの影響により、4月25日から当分の間、富士急も特別ダイヤを組むことになりました。JRからの直通特急、「富士回遊」はこれまで通り走りますが、「フジサン特急」、「富士山ビュー特急」は全便運休します。普通列車も影響があり、最終列車の繰り上げ(大月発河口湖行き最終列車は大月23:10発から21:11発に、河口湖発大月行き最終列車は河口湖22:09発から20:51発になります)、始発の繰り下げ(河口湖発大月方面行き始発列車は河口湖5:17発から5:49発になります)等が行われます。日中も一部は運休します。
(参考:富士急ホームページ https://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file1_604.pdf、https://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file2_796.pdf)
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