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JR西日本、ホームと電車の隙間を小さくするスロープを開発

 ホームと電車との間の隙間は小さいほうが望ましいですが、駅の構造上、かなり開いてしまうこともあります。

 この隙間を小さくする装置を開発しているのは、JR西日本。グループ会社などと共同で、ホームと電車の段差や隙間を自動的に解消するスロープを開発しています。数年後の実用化を目指しているとのことですが(完全に自動化できたら、国内初の事例となります)、どのようなものでしょうか?

 駅に電車が停まると、ホームに埋め込まれた装置から、厚さ約8センチの板が電車の扉に向かって自動で伸びます。センサーで制御するので、通常だと10~20センチある隙間を7センチ以下に、約5センチある段差を3センチ以下にします。現在は車椅子の利用者が駅員に申告し、駅員がホームまでついて行って専用の渡し板をかけます。乗車までに5~20分かかりますが、この装置が実用化できたら、その時間が短縮されます。駅員の負担軽減にもつながります。現状では駅員が少ないため、車椅子の利用者は事前に連絡しないと対応することができません。各駅に駅員がいればそれに越したことはないのですが、そんなことをすればいくらお金があっても足りません。国などが補助金を出してくれるわけでもありません。この装置を実用化することができれば、車椅子の利用者が自ら動くことができるようになります。

 JR西日本としては、現時点ではスロープ装置の昇降に約10秒かかりますが、これを4秒程度に縮め、実用化につなげたいそうです。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/0013134301.shtml、東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202003/CK2020030302000295.html)

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