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上毛電鉄も6月6日にダイヤ改正

 上毛電鉄も6月6日にダイヤ改正を行います。

 まず、早朝、夜間の列車を増発し、東武の特急「りょうもう」との接続を改善します。東武は6月6日のダイヤ改正において、太田6:36発の「りょうもう6号」を赤城始発にします。赤城6:10発です(これまでは赤城6:05発の普通に乗り、太田で乗り換える必要がありました)。これに伴い上毛電鉄は、大胡5:40発西桐生行きを中央前橋5:25発にします。このことによって、中央前橋-江木間の利用者でも「りょうもう6号」に乗ることができるようになります。夜は、西桐生22:52発の大胡行きを中央前橋まで延長します。浅草21:09発の「りょうもう51号」に乗れば、中央前橋に23:40に着くのです。西桐生方面から乗る場合、一部の列車は赤城に着くと同時ぐらいに東武の列車が出てしまいます。そこで上毛電鉄は、5本の列車の西桐生発時刻を3分繰り上げ、東武との接続を改善します。なお、3分繰り上げた列車も、赤城からは現行と同じ時刻で走ります。

 話は変わりまして、上毛電鉄は5月8日から日中や夜間を中心に一部の列車を運休してきました。通常は日中は30分間隔ですが、1時間間隔になっていました。しかし、緊急事態宣言が解除され、6月1日から県立学校の再開が始まることから、6月1日から通常ダイヤに戻すことになりました。
(参考:上毛電鉄ホームページ www.jomorailway.com/img/info/20200525info.pdf、www.jomorailway.com/img/info/20200428unkyu.pdf?cate=3&sid=)

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東急、6月6日ダイヤ改正で「Qシート」運行本数を倍増

 東武等がダイヤ改正を行う6月6日、東急大井町線、田園都市線でもダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正では、大井町線から田園都市線に直通する急行の運行開始時刻を繰り上げます。現在の運行開始時刻は大井町発18:12ですが、これを17:30発とします。また、有料座席指定サービスの「Qシート」の運行本数も増やします。現在は1日5本ですが、倍の10本にします。

 しかし、「Qシート」は、新型コロナウイルスの影響により、4月27日から当分の間、サービスを休止しています。ですから、運行本数が増えて乗る機会が増える「Qシート」に実際に乗ることができるのは、もう少し先になりそうです。そのためでしょうか、参考にしたプレスリリースでも、田園都市線に直通する夕方以降の急行13本のうち、どの列車に「Qシート」が連結されているかはわかりません。

(追記)
 東急は10月12日から一部の列車において、「Qシート」のサービスを再開します。再開するのは10本中6本で、大井町発20:30までの比較的早い便が対象です。大井町21:05発以降の遅い便4便は引き続きサービスを休止します。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200511-1.pdf、https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/ef31bbd3871d1f77ebde37d2f8a95518374460c7.pdf)

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東武、6月6日ダイヤ改正でワンマン運転拡大

 以前にも記事にしましたが、東武は6月6日にダイヤ改正を行います。以前の記事では特急についてのみ書きましたが、今回は一般列車について書きます。

 まず、亀戸線についてですが、平日、休日ともに最終を繰り下げます。上下とも20分あまり繰り下げ、改正後は亀戸0:29発、曳舟0:18発になります。亀戸線の沿線は、人口が増えているようです。

 また、現在、日光線南栗橋-新栃木間、日光線・宇都宮線栃木-東武宇都宮間でそれぞれ折り返し運転を行っていますが、ダイヤ改正後は一部を除いて南栗橋-東武宇都宮間で直通運転を行い、栃木もしくは新栃木での乗り換えが不要になります。日光線南栗橋-栃木間においては、新たに20400型車両によるワンマン運転を行います。

 東武ワールドスクウェア最寄りの東武ワールドスクウェアは現在、開園時間帯のみ列車が停まり、朝や夜は通過します。ところが、ダイヤ改正後は、開園時間帯以外も含めて全ての列車が停まります。

 現在、竹ノ塚付近で連続立体交差化工事を行っています。その工事が進み、竹ノ塚での引上げ線が使えなくなるので、浅草-竹ノ塚間の列車も浅草-北千住間に短縮されます。伊勢崎線の館林以北では、特急を除いて全ての列車がワンマン運転となります。そのため、これまであった浅草-太田間の直通列車が特急を除いてなくなります。

 話は変わりまして、新型コロナウイルスの影響で運休していた特急等についてですが、新たな動きがありました。日光線特急や伊勢崎線特急の一部列車は4月25日から運休していたのですが、6月6日から運転を再開します。4月11日から運休していた「大樹」については、7月の運行再開を予定しています。なお、6月6日以降乗車分の特急券については、社会情勢が不透明なことから、JRとの相互直通列車と「THライナー」を除いて、1週間前からの発売とします。

(追記1)
 6月19日から、特急券等の発売が通常通りの1か月前になりました。

(追記2)
 新型コロナウイルスの影響で運休していた「DL大樹」ですが、10月31日から運転を再開することとなりました。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/file/pdf/040328fbeb13f8e8d03628489a26122b/200511.pdf?date=20200511162158、https://www.tobu.co.jp/pdf/news_20200406_01.pdf、https://www.tobu.co.jp/file/pdf/1ea646b4197ecbb74fff1e23c2076835/0528特急一部運休SL運休重要なお知らせ%20(確定版)ver1.pdf?date=20200528183216、https://www.tobu.co.jp/file/pdf/ea726ac257750d490da9707ff436c6c7/200528.pdf?date=20200528154732、https://www.tobu.co.jp/news/2097/、https://www.tobu.co.jp/sl/data/pdf/news_20201005_01.pdf)

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「京王ライナー」、平日の朝は増発、深夜と休日は運休

 京王は5月5日から、休日の「京王ライナー」を運休していましたが(5月2~6日のゴールデンウィーク期間中も運休していました。6月以降も当分の間運休します)、平日についてはこれまで通常通り運行してきました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言解除後の利用状況を考え、6月1日から平日の運行時間帯及び本数を変更することにしました。

 増発するのは朝の便、京王八王子発新宿行きは2本(京王八王子5:47発、8:56発)、橋本発新宿行きは1本(橋本9:22発)を増発します。反対に、深夜の便は運休します。新宿0:00発の京王八王子行き、新宿0:20発の橋本行きを運休します。

(追記1)
 6月27日から休日の「京王ライナー」の運行を再開しましたが、平日の朝の増発と深夜の運休は引き続き行います。

(追記2)
 京王は10月30日にダイヤ改正を行います。「京王ライナー」については朝に増発していた京王八王子発2本を定期運行に変更します(橋本発の増発便は運行を取りやめます)。夕方に関しては、新宿を18~19時台に出る「京王ライナー」を増発します。京王八王子行きが1本、橋本行きが2本です。なお、深夜0時台の京王八王子行きと橋本行き(各1本)は運行を取りやめます。

 その他の列車については平日14~16時ごろの相模原線準特急の停車駅を増やします。11~14時ごろと同様、京王多摩センター-橋本間が各駅停車になります。また、平日、休日ともに、22時以降の運行間隔を12分から15分に広げます。
(参考:京王ホームページ https://www.keio.co.jp/news/update/announce/announce2020/liner.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/announce/announce2020/liner.pdf、https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2020/nr200930_keioliner.pdf、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20200501-1027843/)

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奈良交通、6月1日からバス減便

 奈良交通は6月1日から減便を行います。減便の対象は、近鉄奈良駅や奈良駅、生駒駅、王寺駅、五位堂駅など、奈良県北西部の10駅を発着する29の路線です。平均で15%減便します。

 なぜ減便するのでしょうか? 人口の減少に伴って利用者が減っているのです(特に夜間の通勤利用が減っています)。一番利用者が多かったのは1991年度。9400万人もいましたが、2019年度は半分近い5000万人に減っています。運行本数も減らしましたが、7割程度しか減っていません。今回減便するのは割合利用者のいる路線で、減っても1時間に2本の運行本数は維持します。人口の少ない中南部の路線や、自治体からの受託によるコミュニティバスは減便を行いません。

 誰も乗らない路線ではなく、それなりに利用者のいる路線を削減するのは、奈良県内のバス路線をカバーする奈良交通ならではの苦しいところなのでしょう。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200522/2050004459.html、@Pressホームページ https://www.atpress.ne.jp/news/213447、奈良新聞5月23日朝刊)

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北神弓子も神戸市営地下鉄に

 当blogでもすでに記事にしましたが、6月1日に北神急行は神戸市営地下鉄と一体的に運行され、運賃が安くなります。北神急行は神戸市営地下鉄北神線となるのです。

 神戸市営地下鉄の一部分となることにより、運賃は大幅に下がります。北神急行で完結していた谷上-新神戸間の運賃は370円でしたが、280円になります。2社局にまたがっていたため更に高かった谷上-三宮間は550円から280円になります。神戸市営地下鉄で一番遠い西神中央は、750円から480円になります。定期券もこれに応じて下がります。北神急行が神戸市営地下鉄になることにより、谷上での乗継割引はなくなりますが、運賃値下げのほうがはるかに大きいので、大きな問題にはならないでしょう。

 話は変わりますが、北神急行には北神弓子<きたがみ きゅうこ>というPRキャラクターがいました。北神急行が神戸市営地下鉄の一部分になることにより、このPRキャラクターがどうなるのか心配する声もありましたが、神戸市営地下鉄北神線のPRキャラクターになりました。ちゃんと再就職先が用意されていたようです。

 もうひとつ別の話。明日5月31日は北神急行としての最終日です。写真撮影やビデオ撮影のために訪れる人もいると思われますが、北神急行や神戸市交通局は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、控えるように呼び掛けています。乗車すること自体は構わないようです。

(追記1)
 北神急行の親会社である阪急は、北神急行を解散させる方針です。北神急行の社員がグループ会社の神戸電鉄に移籍したのは、そのためです。

(追記2)
 北神急行部分が神戸市営地下鉄になったのに伴い、日本の地下鉄で一番高い駅が仙台市交通局の八木山動物公園から谷上に変わりました。
(参考:神戸市交通局ホームページ https://www.city.kobe.lg.jp/documents/30615/hokushin_ryokin.pdf、https://www.city.kobe.lg.jp/a90404/kurashi/access/kotsukyoku/kotsu/character.html、神戸電鉄ホームページ https://www.shintetsu.co.jp/railway/img/rule_change200601.pdf、J-CASTニュース https://www.j-cast.com/2020/05/27386707.html?p=all、神戸経済ニュース https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-5343.html)

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東京メトロ、6月6日から乗換駅を追加&改札外乗換時間を拡大

 6月6日、東京メトロ日比谷線に新駅、虎ノ門ヒルズ駅が開業します。これに伴い、東京メトロの乗換制度も変わります。

 まず、改札を出ても運賃が打ち切りにならないのが2か所、追加されます。ひとつは虎ノ門駅と虎ノ門ヒルズ駅の間、もうひとつは銀座駅と銀座一丁目駅の間です。いったん改札を出て外を歩かないといけないものの(一部は地下通路を歩くケースもあります)、運賃は安くなり、所要時間も短縮されるケースがあります。なお、銀座駅構内の銀座線、丸ノ内線、日比谷線相互の乗り換えは、従来通り改札内乗換のみとなり、いったん改札の外に出ると、新たに運賃が必要となります。

 また、今回追加される2か所を含めて、いったん改札を出て乗り換える場合の乗換時間が30分から60分に拡大されます。ちょっとした用事もこの乗換時間の間に片付けることができます。乗換方法はこれまでと変わらず、紙の切符や回数券の場合は、出場時にオレンジ色の自動改札機を通る必要があります。入場時はオレンジ色でなくてもどの自動改札機でも構いません。ICカードの場合は出場、入場ともにどの自動改札機でも構いません。もちろん、乗換時間に60分以上かかれば、運賃は打ち切られ、新たに運賃が必要となります。
(参考:東京メトロホームページ https://www.tokyometro.jp/news/images_h/5dd3751942166712a7d85b7fa75bf25f_1.pdf)

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羽田空港アクセス線、国がトンネル等を建設?

 東京の都心と羽田空港とを結ぶJR東日本の新路線、羽田空港アクセス線。国内線と国際線の両方に駅をつくり、東京駅を経由して茨城、栃木、群馬方面への「東山手ルート」、新宿方面への「西山手ルート」、新木場方面への「臨海部ルート」の3ルートがつくられます。2029年の開業を目指しています。2019年のアセスメントでは、1編成15両の列車が1時間に8本走ることになっていましたが、本数が増えて倍以上に増えるようです。

 さて、この羽田空港アクセス線では、品川区の東京貨物ターミナル付近から羽田空港までの約5キロ、地下トンネルを掘ります。建設費はかなりかかります。元々、羽田空港アクセス線の建設費は約3000億円と見込まれていましたが、人件費や資材費の高騰で約3800億円まで膨れ上がるようです。空港内の工事だけでも数百億円かかります。そこで、国がこのトンネル建設工事や駅の基礎工事を行い、JR東日本が借りるというかたちを採るようです。費用負担の大きな羽田空港第1・第2ターミナル駅付近から第3ターミナル駅の間が対象となるようです。また、国交省は今後、京急や東京モノレールの地下トンネルや駅について、羽田空港アクセス線をつくっても影響がないかどうかを調べます。

 話は変わりますが、3つつくられるルートのうち、一番工事が難しいのは「西山手ルート」です。すでに「臨海部ルート」については、東京貨物ターミナルに隣接するところにりんかい線の八潮車両基地があり、そこからりんかい線へ伸びる回送線を複線化すればよいのです。ところが、その回送線の存在が「西山手ルート」建設のネックになるのです。りんかい線の本線と回送線はトンネルで分岐しているため、ここを改造して新宿方面に直通させることは非常に難しいのです。列車の運行を止めるわけには行かないのですから。
(参考:Sankei Biz https://www.sankeibiz.jp/business/news/200512/bsd2005120500004-n1.htm、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/043d0b47ad57507dd8f82fbab3516f70f409cf83、「鉄道ジャーナル」2020年1月号 鉄道ジャーナル

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5月29日、東海道、山陽新幹線に臨時列車

 新型コロナウイルスの影響により5月11日から運行本数を減らしていた東海道、山陽新幹線ですが、6月1日からは九州新幹線直通列車を除いて定期列車は運転します。

 その東海道、山陽新幹線ですが、政府による緊急事態宣言が解除されことで利用者が増えるとみられています。そこでJR東海、JR西日本は、明日5月29日の金曜日に、臨時列車を走らせることにしました。

 臨時列車は全て夕方に走ります。下りは「のぞみ」3本(東京発博多行き1本、東京発新大阪行き2本)と「ひかり」1本(新大阪発博多行き)、上りは「のぞみ」3本(博多発東京行き1本、新大阪発東京行き2本)です。東京-博多間の「のぞみ」についてはN700系16両編成で運転され、自由席は1~3号車です。指定券は5月27日10時から発売を開始しています。「ひかり」はN700系8両編成で運転され、普通車全車自由席です。グリーン車は車内で発売します。

 感染の拡大には気をつけないといけないものの、今まで走っていなかった臨時列車が走るのは明るいニュースです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040506.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/sanyousinkansen.pdf)

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2020年夏の臨時列車で運転されるのは?

 例年だと今ぐらいの時期には夏の臨時列車の発表がありますが、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいる2020年はどうなのでしょうか?

 5月22日にJR九州を除くJR各社から夏の臨時列車の発表がありましたが(JR九州は今のところ、夏の臨時列車を設定しないとのことです)、かなり寂しいものです。JR北海道、JR東日本、JR西日本(北陸新幹線)は7月から9月の間、臨時列車の設定を行っていますが(6月は運転を取りやめています)、指定券の発売を見合わせています。なお、JR北海道の「フラノラベンダーエクスプレス2号」、「フラノラベンダーエクスプレス3号」、「ふらの・びえい号」、「ライラック旭山動物園号」は運転を取りやめます。

 JR東海は7月5日に走る「ひだ61号」のみ発表しています(指定席の発売は当分、見合わせます)。「ひだ61号」は名古屋の発車時刻が6:15と異様に早く、運転日も夏休みから外れているので、宗教法人がらみの臨時列車と思われます。なお、8月以降の臨時列車については、決まり次第発表されます。JR西日本の山陽新幹線や在来線特急は、臨時列車の設定を行いません。「WEST EXPRESS 銀河」も、引き続き運転を見合わせます。JR四国は恒例の「サンライズ瀬戸」の琴平延長のみを行います。7月から9月の間、金曜や休前日に琴平まで延長します。なお、津嶋神社夏季大祭中止のため、8月4日、5日の津島ノ宮の臨時駅開設は行いません。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200522_KO_TrainInSummer2020.pdf、JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200522_ho02.pdf、JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040496.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200522_00_press.pdf、JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2005%2022.pdf、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20200522-1040915/)

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JR北海道、新型コロナウイルスで6月14日からさらに減便

 JR北海道は3月から一部列車で減便や減車を行ってきましたが、6月14日からはさらに減らします。

 札幌-旭川間の「ライラック」、「カムイ」はこれまで10本を運休してきましたが、6月14日からは2本が追加され、合計12本となります。これまで運休する列車のなかった旭川-網走間の「大雪」は、6月14日から4本運休します。石北線の特急は「オホーツク」2往復だけです。こちらもこれまで運休する列車のなかった旭川-稚内間の「サロベツ」は、6月14日から2本運休します。宗谷線の特急は「宗谷」1往復と「サロベツ」1往復(1号、2号)だけで、稚内への最終列車は札幌12:00発の「ライラック15号」ということになります。札幌-函館間の「北斗」はこれまで4本を運休してきましたが、6月14日からは2本が追加され、合計6本になります。札幌-室蘭間の「すずらん」の運休は、4本のまま継続します。札幌-帯広間の「とかち」の運休は、6本のまま継続します。札幌-新千歳空港間の「エアポート」はこれまで16本を運休してきましたが、6月14日からは12本が追加され、合計28本になります。本来日中に毎時5本走らせていたところが4本になり、さらに3本に減ってしまいます。運転間隔は概ね12~24分と不均等です。これまで運休する列車のなかった札幌-江別間の普通列車は、6月14日から3本が運休します。こちらもこれまで運休する列車のなかった札幌-小樽間ですが、6月14日からは「エアポート」が4本、普通列車が4本(このうち2本は札幌-手稲間)運休します。手稲7:24発の「ホームライナー」も運休します。

 減車も5月31日までの予定だったのですが、当面の間継続します。さらに、6月14日からは一部の「北斗」(9往復中7往復)、「おおぞら」(6往復中3往復)が4両編成になります。残る「北斗」2往復、「おおぞら」3往復は5両編成です。逆に「カムイ19号」は運用の都合からでしょうが、5月31日まで5両編成から6両編成に伸びていましたが、これも当面の間継続します。1号車にはグリーン車、指定席がつきますが、その指定券は車内で発売します。また、「大雪」の運休に伴い、6月14日から当分の間、「オホーツク1号」は丸瀬布に、「オホーツク4号」は白滝に臨時停車します。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200520_KO_Genbin%20june.pdf)

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「のぞみ」は6月1日から通常運転、「みずほ」や「さくら」の一部運休は継続

 昨日の記事で東北新幹線等の減便取りやめについて書きましたが、東海道新幹線等はどうでしょうか? こちらはすでに5月11日から一部の「のぞみ」を運休してきましたが、6月1日以降、見直されることになりました。

 6月1日以降、東海道新幹線の「のぞみ」、東海道、山陽新幹線を直通する「のぞみ」は全ての定期列車を走らせます。引き続き、東海道、山陽新幹線の定期列車の「ひかり」、「こだま」は通常通り走ります。博多南線も通常通りです。

 しかし、6月1日以降も、九州新幹線に直通する「みずほ」、「さくら」の運転本数は減ったままです。1時間に1本程度の運転を継続します。2本の「さくら」を強引に1本にまとめたために発生する博多での不自然な長時間停車、「みずほ」や「さくら」の運休を補うための臨時「ひかり」の運転も継続します。

 話は変わりますが、JR西日本は所有する在来線車両約5200両全てに、効果が数年間持続する抗ウイルス、抗菌剤を噴霧加工します。インフルエンザウイルス(H3N2)、ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)への効果が確認されているものです。このうち、京阪神エリアを運行する約3600両については、9月末までに終える予定です。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040495.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200522_02_press.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/05/page_16086.html)

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石清水八幡宮参道ケーブル値上げ、8月までは特別企画乗車券で割引

 京阪には石清水八幡宮参道ケーブル(旧:男山ケーブル)があります。石清水八幡宮に参拝される人の足として整備され、今まで多くの人を運んできました。

 その石清水八幡宮参道ケーブルですが、1995年に現行の運賃になってから、いろいろな経営努力を行ってきました。2019年には巻上装置の制御装置、誘導無線、索条の更新など、1か月の運転休止を伴う大規模な工事を実施してきたところです。また、主要機器の更新に合わせて、車両外観のリニューアルも行いました。

 しかし、石清水八幡宮参道ケーブルは赤字が続いています。輸送人員が1978年度の約69万人をピークに減少し、2018年度には約半分の約36万人になりました。観光客が増加しつつあるとは言え、収支は厳しく、このままでは経営状態の改善はできません。

 そこで、京阪は6月1日に石清水八幡宮参道ケーブルを値上げすることにしました。現行の運賃は200円ですが、新しい運賃は300円になります。50%の値上げです。これにより、2019年度に6800万円(京阪による推定、以下同じ)あった収入が2020年度には1億400万円に増え、赤字は約7500万円から約3900万円に減少します。経費の半分も賄えない状態から、7割程度を賄う状態に改善されるのです。なお、同じ6月1日からは交通系ICカードが使えるようになります。約6600万円かけて機器を整備します。

 激変緩和策もあります。6月から8月までの3か月間、「石清水八幡宮参道ケーブル特別企画乗車券」を売り出します。往復運賃より安い500円で1日石清水八幡宮参道ケーブルが乗り放題となります。事実上の往復割引切符です。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2020-05-14_cable-Approval.pdf)

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長良川鉄道ではQRコードで運賃を払うことができる

 街中では、QRコードで代金を支払うことができる店が増えています。店頭に掲示されたQRコードを手持ちのスマホで読み取り、支払金額を店員に確認してもらって、事前にチャージしておいた金額から引き落とします。QRコードはICカードに比べて処理速度が遅いものの、導入費用や決済システム手数料が無料、もしくは極めて安いことがメリットです。クレジットカードやICカードだと専用端末が必要で(QRコードだと加盟店の売上管理ツールにアクセスできるパソコンがあればいいです)、決済手数料も異様に高いですが、QRコードなら中小の事業者でも簡単に導入することができます。

 そのQRコード決済を使っている鉄道会社があります。ワンマン列車の運賃支払いにも使うことができるのは、長良川鉄道。2019年7月にそのサービスが始まりました。保有する11両にそれぞれ別のQRコードを取り付け(店舗が11あるとみなしています)、車内数か所に掲示しておきます。切符を持たずに乗車するときには従来通り整理券を取ってもらいます。下車するときには運賃表を確認してもらい、QRコードを読み込ませ、運賃額を「PayPay」のアプリに打ち込ませ、整理券とともに運転士に呈示してもらいます。運転士はそれを確認すればよく、おつりの準備や現金の管理が不要になります。もちろん、従来通り、現金での支払いもできますので、スマホがなくても乗車はできます。

 ICカードが普及しているJRや大手私鉄ではICカードをメインにしたほうがいいでしょうが(JR東日本では、「Suica」が導入されていないところでも、車掌が乗っていれば、「Suica」で切符を購入することができるようです)、そういうところでもQRコードの導入の余地があります。長距離の切符にQRコードを印刷するのです。こうすれば、自動改札機から複雑な情報読み取り部をなくすことができ、コストダウンにつなげることができます。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20200302-nagarapaypay/

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JR東日本等、5月28日からの新幹線等の減便を取りやめ

 JR東日本等の東北、北海道、上越、北陸、山形、秋田新幹線、中央線や常磐線の特急については、新型コロナウイルスの影響により、5月28日から減便を行う予定でした。その5月28日以降乗車分の特急券は5月21日から発売する予定でしたが、それを再度延期していました。どうしてでしょうか?

 実は、減便する計画を取りやめたのです。緊急事態宣言が一部地域を除いて解除されたことに伴い利用状況が変わってきたので、一部を除いて現在のダイヤのまま特急の運行を続けることにしたのです(「グランクラス」のサービス中止は継続します)。5月28日以降運休するのは、北海道新幹線の「はやぶさ」3往復と(運休するのは新青森-新函館北斗間だけで、東京-新青森間は通常通り運行します。また、これに合わせて、「はやぶさ23号」を奥津軽いまべつに停めます)、北陸新幹線の「つるぎ」7本(6月1日からは「つるぎ707号」の運転を再開しますので、運休する列車は6本になります)、「踊り子」や「成田エクスプレス」の一部列車です。これに合わせて在来線の一部列車も時刻の変更を行わず、通常通りの時刻で走らせることにします。5月28日から6月10日まで乗車分の特急券等は、5月23日から発売しています。

 また、列車内では換気装置等による換気や消毒を行っていますが、5月28日から7月8日までの間、一部列車では発売席数の制限も行います。該当するのは駅間の比較的長い、全車指定席の列車である「はやぶさ」、「はやて」、「こまち」、「かがやき」で、普通車指定席は定員の6割程度、グリーン車は定員の5割程度を上限として発売します。駅窓口では駅員が可能な限り間隔を空けて指定席を発売するとともに、利用者が指定席券売機や「えきねっと」を使うときも、空席状況がわかるシートマップで判断できるようになっています。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200522_ho01.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200519_ho01.pdf、JR東日本盛岡支社ホームページ www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1590123617_1.pdf、JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200522_KO_ShinkansenSuspendedAfter28May.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200522_01_press.pdf)

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ニューシャトル、駅売店の新聞、雑誌の販売終了

 駅の売店では新聞や雑誌も売っています。通勤等で列車に乗るときに買ってもらうのです。

 しかし、今はスマホの時代。通勤列車の中で新聞や雑誌を読む人は少なくなり、みんなスマホの画面をじっと見ています。売れなくなったのです。

 そこで埼玉新都市交通(ニューシャトル)は、5月31日をもって、鉄道博物館駅から内宿駅までの各駅での新聞、雑誌の販売を終了することにしました(鉄道博物館駅は新聞自販機での販売)。駅の売店では売っていて当然のアイテムでしたが、時代が変わったのでしょう。
(参考:埼玉新都市交通ホームページ https://www.new-shuttle.jp/topics/2020/05/post-161.html)

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大阪高速鉄道が大阪モノレールに

 大阪モノレールの正式名称は大阪高速鉄道株式会社。1990年6月に千里中央-南茨木間が開業し、その後延伸を繰り返し、この6月1日でちょうど開業30周年を迎えます。

 その大阪高速鉄道ですが、6月1日に社名を変更することになりました。新社名は大阪モノレール株式会社です。愛称として使われてきた大阪モノレールの名前を正式名称に格上げするのです。

 話は変わりますが、新型コロナウイルスの影響により、大阪モノレールも休日に一部列車を運休させてきましたが、5月23日から通常ダイヤに戻りました。
(参考:大阪モノレールホームページ www.osaka-monorail.co.jp/info/news-477.html、www.osaka-monorail.co.jp/info/news-479.html)

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豊橋鉄道、5月25日から通常ダイヤに

 豊橋鉄道は新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、4月20日から渥美線、市内線(路面電車)ともに減便を行ってきました。平日、休日ともに同じダイヤで、通勤客がいる7時台まではそれなりの本数を確保しますが(それでも市内線の場合、通常の平日ダイヤより6本減っているようです)、8時台からは本数を減らし(市内線は20時台まで)、渥美線は通常の半分の30分間隔(5月7日からは17~19時台に、豊橋-高師間に区間列車を3往復走らせています)、市内線は通常の2/3の10分間隔で走らせてきました。渥美線、市内線ともに始発と最終の時刻は変わりません。

 ところがこの減便ダイヤも5月24日までです。翌25日からは通常ダイヤに戻ります。
(参考:豊橋鉄道ホームページ https://www.toyotetsu.com/news/000224.html、https://www.toyotetsu.com/news/000225.html)

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西武、5月16日から休日は全ての特急が運休

 新型コロナウイルスの影響により西武は、4月29日から休日の一部の特急と、「S-TRAIN」、「拝島ライナー」を運休してきました。乗車率は休日だと例年の9割減、平日でも7~8割減となっています。そして、5月16日からは運休する列車が増えます。

 まず平日から書きます。平日も一部特急が運休するようになるのです。池袋線、新宿線ともに昼間や深夜の特急を中心に運休します。池袋線の下りは28本中10本が、上りは30本中11本が運休します。新宿線の下りは27本中10本が、上りは29本中11本が運休します。なお平日の「S-TRAIN」、「拝島ライナー」は全列車運転します。

 休日は池袋線、新宿線ともに全ての特急が運休します。また引き続き、全ての「S-TRAIN」、「拝島ライナー」も運休します。なお、「拝島ライナー」が運休しているときは、「拝島ライナー」と同時刻で小平発拝島行きの各駅停車を走らせます。

(追記)
 これまで平日と特急の一部、休日の特急、「S-TRAIN」、「拝島ライナー」の全列車が運休となっていましたが、6月1日からは解除され、通常通り走ることになります。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/information/20200511_information.pdf、https://www.seiburailway.jp/news/information/20200527_operationinformation.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58999100S0A510C2L72000/)

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釧路駅の高架化構想

 道東の中心都市、釧路。この街にも鉄道の高架化構想があります。釧路の中心市街地を根室線が走っていて、市街地を分断しています。地震の際、津波から逃れるために線路を越えて海から離れた北側に行くには、駅を迂回して跨線橋を渡るか、駅の地下道を通らないといけません。一刻も早く北側に行かないといけないのに、時間のロスです。高架化ができれば、高架の線路の下に新たに道路を通すことができ、すぐに北側に避難することができます。余談ですが、現在の釧路駅は3面5線ですが、高架化によって2面4線になります。

 しかし、高架化というものはすぐにはできません。釧路市は2020年度中に釧路駅の高架化を盛り込んだ駅周辺整備の指針、「釧路都心部まちづくり計画」の事業構想編を策定しますが、着工まで少なくとも7~10年かかります。実際に完成するのは、まださらに先です。費用負担はこれからです。また、札幌側には車両基地があり、その部分は高架化の対象外です。市街地を分断し続けるのです。

 さらに言えば、札幌側はともかく、根室側や釧網線は利用者が少なく、廃止になることもあり得ます。もし北海道や地元市町村がやる気がなくお金を出さなかったら、釧路駅は終着駅です。札幌側はともかく(車両基地の部分には地下道などを整備する必要があるでしょうが)、根室側は何もしなくても北側に行くための道路を整備することができます。高架化の意味はかなり減ってしまいます。
(参考:釧路市ホームページ https://www.city.kushiro.lg.jp/common/000016347.pdf、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413855)

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近鉄、5月30日からの休日、一部の特急を運休

 近鉄は新型コロナウイルスの影響により今後の情勢が不透明なことから、特急の前売り発売開始日を本来の1か月前から1週間前に変更しています。

 その近鉄ですが、休日の特急利用者は9割も減っています。そこで5月30日から当分の間、休日の一部の特急を運休します(平日の特急・一般列車(急行、普通等)、休日の一般列車は通常通り運転します)。通常、近鉄は休日に1日446本の特急を走らせますが、このうち75本、17%を運休させます。

 ただ、どの系統も均等に17%ぐらい運休させるわけではありません。系統によってばらつきは大きいのです。大阪-名古屋間、大阪-伊勢志摩間、名古屋-伊勢志摩間、京都-伊勢志摩間、大阪-奈良間の運休率はそれぞれ8%、3%、3%、8%、6%と10%未満です。逆に運休率が高いのは、京都-奈良間、京都-橿原神宮前間、大阪-吉野間。それぞれ23%、32%、45%にもなります。大阪-吉野間は通常、30分間隔で特急が走りますが、ほぼ1時間間隔になります。新型コロナウイルスの影響による需要減がなくなっても、次のダイヤ改正で特急の本数が見直されそうな感じです。なお、「ひのとり」は1往復運休しますが、「しまかぜ」や「青の交響曲」は通常通り走ります。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tokyuuunnkyuu.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59293070Z10C20A5LKA000/)

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大井川鐵道、コロナウイルスの影響で走るのは1日上下合わせて3本のみ

 沿線人口が少なく、観光客に頼らざるを得ない大井川鐵道。しかし、新型コロナウイルスの影響で観光需要が消え、5月31日までSL及び井川線の列車は運休を続けています。

 そして、5月13日から31日まで、大井川本線の普通列車も大幅な減便を行います。列車が走るのは新金谷5:52発金谷行き、金谷6:14発千頭行き、千頭7:39発金谷行きの3本だけで、実質的には1往復です。そのほかは朝1往復、夕方2往復のバス代行があるだけで(このほかにも区間運転のバス代行があります)、昼間はバス代行すらありません。鉄道はレールの錆取り程度に走らせるだけです。

 また、5月13日から31日の間は、閑蔵線の路線バスもタクシー代行になります。路線バスの運賃で乗ることができますが、事前に大鉄タクシー千頭営業所に電話する必要があります。

(追記1)
 大井川本線の減便、閑蔵線のタクシー代行は6月12日まで続きます。井川線とSLは6月13日以降に再開する予定です。

(追記2)
 井川線とSLは6月20日から運行を再開します。SLは6月20日、21日に1往復ずつ運行した後、22~25日は運休し、26日から通常通りの運行に戻ります。ちなみに、SL、「きかんしゃトーマス」、井川線に乗るときは検温を行い、37.5℃以上の場合は乗車できません。

(追記3)
 「きかんしゃトーマス」は6月26日から走ります。「2かいだてバスのバルジー」も登場しますが、初日は新金谷の構内で展示するだけです。7月以降にツアー形式での取り扱いを行う予定です。

(追記4)
 「かわね路」用のSLに不具合があるため、6月26日から当分の間、ELによる運行になります。
(参考:大井川鐵道ホームページ oigawa-railway.co.jp/coronainfo、oigawa-railway.co.jp/archives/40872、oigawa-railway.co.jp/archives/44101)

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房総・鹿島エリアにE131系導入

 現在、千葉以遠のローカル輸送は(総武快速線のE217系が直通する列車などを除けば)209系が主体ですが、その一部に新型車両が入ります。

 新型車両はE131系。2両編成(1M1T)を12編成、合計24両を新造します。内房線(木更津-安房鴨川間)、外房線(上総一ノ宮-安房鴨川間)、鹿島線(佐原-鹿島神宮間)で、2021年春から営業を開始する予定です。

 E131系は4扉ですが、セミクロスシートとなっています。車体の幅が広く、座席の幅も拡大されています。各車両に車椅子やベビーカーのためのフリースペースを設けます。トイレもバリアフリーに対応して、車椅子対応の大型洋式トイレです。ワンマン運転に対応する機器を備えていますが、整理券発行機や運賃箱がないので、いわゆる都市型ワンマンを採用するかもしれません。幸い、投入される区間は全て「Suica」を導入済みです。車両に巻く帯は房総の海をイメージした明るい青色と菜の花をイメージした黄色の組み合わせです。前面は房総の海の波しぶきをイメージして、水玉模様としています。

 千葉以遠のローカル輸送は東京で古くなった車両を改造して対応するものだと思っていましたので、新型車両をつくるとは意外でした。出入庫運用を兼ねて209系を使えば良い朝夕のラッシュを除けば、2両で十分ということでしょうか? また、このE131系の導入で、以前のにあったように、木更津(君津)や上総一ノ宮で系統を分割して、それ以南のところは将来の見込みのないローカル線として対応するということでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200512_ho01.pdf)

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高師浜線、高架化で3年間バス代行

 古くからの市街地を走り、関空の開港で列車の本数が増えた南海本線はあちこちで高架化工事を行っていて、高石市内も高架化工事を行っています。すでに下り線は高架になっていて、2021年5月には上り線も高架になる見込みです。

 しかし、これで高石市内の高架化工事が完了したわけではありません。急行停車駅の羽衣駅からは高師浜線という枝線が出ています。伽羅橋駅を通って高師浜駅までの1.5キロの短い路線で、所要時間は約3分です。2両編成の電車が1時間に3~4本走っています。この高師浜線も高架化をして完成となるのです。すでに伽羅橋駅から高師浜駅にかけては50年ほど前に高架化されているので、羽衣駅付近を高架化すればいいのです。

 通常、高架化のときには列車の運行を止めないよう、仮線を設けて工事をしますが、高師浜線の場合は枝線ということもあって利用者がそれほど多くなく(伽羅橋駅と高師浜駅の1日当たりの利用者はそれぞれ1600人程度)、工期の短縮と経費削減のため、バスで代行輸送をさせることになりました。約3年間バスで代行輸送します。

 ただ、バスの停留所は駅周辺の道路幅が狭いためか、駅とは離れた場所に設けられるようで、所要時間も5倍の15分程度かかるようです。そんな状況なら、南海本線の高石駅から歩いたほうが速いかもしれません。高石駅から10分ほど歩けば、高師浜駅に着きますから。代行バスの運行を高石駅まで延長し(羽衣駅-伽羅橋駅-高師浜駅-高石駅というルートで走らせるのです)、代行バスの運行期間中は高師浜線の切符を持っている人も高石駅で乗り降りできる特例をつくったほうが良いかと思われます。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200514/k00/00m/040/041000c)

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上信電鉄、5月11日から減便

 上信電鉄は5月11日から、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う減便を行っています。

 平日、休日ともに一部の列車が運休になっていますが、特に高崎-上州富岡間の区間運転の列車は運休になるものが多いです。高崎-上州富岡間の区間運転の列車は4往復ありますが、このうち3往復は運休します。残る1往復(高崎5:55発、上州富岡7:29発)は朝のラッシュ時に走る平日のみ運転の列車です。なお、運用の都合上、運休前日の5月10日の高崎23:15発上州富岡行きは、タクシーによる代替輸送を行いました。

 このほか、高崎-下仁田間の全線を走るものが、夕方以降の列車を中心に5往復運休します。
(参考:上信電鉄ホームページ https://www.joshin-dentetsu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/b3578ff2906e1e13940ad257c57db1a3.pdf、https://www.joshin-dentetsu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/20a77af6a7f9a05ff2f6aa9941adf107.pdf)

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御代志駅が少し南に

 以前にも記事にした熊本電鉄御代志駅の移設の話ですが、その続報です。

 合志市が御代志地区で進めている土地区画整理事業によって、熊本電鉄は移設されます。移設は御代志駅の場所だけが変わるのではなく、手前から始まります。御代志駅から2つ手前の熊本高専前駅を過ぎたところから始まります。熊本高専前駅から御代志駅の方向に約150メートル進んだところから移設は始まり、東へ最大70メートルずれることになります。熊本電鉄の線路は北北東の方向に進んでいるため、終点の御代志駅は南に200メートルほどずれることになります。御代志駅には現在の3倍の広さの駅前広場が整備され、バス停やタクシー乗降場などを整備して公共交通の結節機能を向上させます。なお、途中の再春医療センター前駅(2019年10月1日に再春荘前駅から改称されました)も移設されますが、具体的な場所はまだ決まっていません。

 土地区画整理事業の対象面積は18.1ヘクタール、事業費は約15億円です。線路移設工事は2020年度中に始め(すでに地権者から移転についての同意は得ています)、2022年春までに線路移設を終え、駅前広場の整備を終えます。
(参考:熊本日日新聞ホームページ https://this.kiji.is/625541893403018337?c=39546741839462401、熊本電鉄ホームページ https://www.kumamotodentetsu.co.jp/news/201908151375.html)

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小湊鐵道にキハ40?

 千葉県の小湊鐵道に、JRの車両が入るようです。

 それはキハ40。2両が5月18日から19日にかけて、郡山から千葉貨物ターミナルまで運ばれます。牽引する機関車は郡山から宇都宮貨物ターミナルまでがEH500、宇都宮貨物ターミナルから千葉貨物までがEF65です。

 荷送者がJR東日本、荷受者が小湊鐵道ということは、JR東日本で不要となったキハ40を、小湊鐵道が買ったということでしょうか? 今のところ小湊鐵道から正式な発表はありませんが、注意しておいたほうがよいでしょう。
(参考:交通新聞社ホームページ https://www.kotsu.co.jp/service/publication/dj/)

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新型コロナウイルスでサービスエリアのレストラン自己破産へ

 高速道路のサービスエリアには、売店や軽食堂、トイレのほか、レストランやガソリンスタンドなどの設備を備えています。ドライブインと違ってサービスエリアは50キロ程度の間隔をとってつくられていて、競合することはあまりありません。独占的にできる強い立場で、儲かるはずです。しかし、このサービスエリアの運営会社が経営破綻し、自己破産を申請する方向であることがわかりました。

 その会社は、北陸道小矢部川サービスエリアの上り線でレストランや売店を運営していた、小矢部サービスステーション(1973年6月設立、本店小矢部市、資本金7000万円)。5月8日までに事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任しました。負債総額は約2.5億円です。

 小矢部サービスステーションは売店で販売するお土産のます寿司や菓子の製造販売も行い、2010年6月期には約6億円の売上がありました。ところが近年は利用客の減少や客単価の下落などで売上高が減り、逆に原材料費や人件費は高騰したため、経営は悪くなりました。2019年6月期の売上高は約4.5億円、2017年6月期から3期続けて赤字で、債務超過に陥っていました。すでに2019年12月の段階でレストランを閉鎖していましたが、新型コロナウイルスがとどめを刺し、経営破綻に至ったのです。

 なお、小矢部サービスエリアの上り線は、レストランや売店は使えないものの、ガソリンスタンドや自販機、トイレは通常通り使えます。催事販売も随時行うようです。
(参考:NEXCO中日本ホームページ https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=70、https://sapa.c-nexco.co.jp/topics?id=1465、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200508/k00/00m/020/343000c、東京商工リサーチホームページ https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20200511_01.html)

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下関総合車両所の115系は2扉が主体、後藤総合車両所に行った「くろしお」を使ったのは1回だけ

 広島地区に227系が大量に導入され、それまで走っていた115系はどうなったのでしょうか?

 115系のうち、2扉のものは2016年3月のダイヤ改正で広島地区から追い出され、下関総合車両所に移りました。下関総合車両所には115系が80両ありますが、2両編成2本を除いては、2扉のものばかりです。4両編成が19本あります。115系でありながら117系みたいな座席配置の車両で、かつての新快速みたいな雰囲気を味わうことができます。

 話は変わりますが、後藤総合車両所には元「くろしお」の381系6両編成がありました。紀勢線での381系での運転は2015年10月に終わり、1編成が後藤総合車両所に行ったのです。車体の色は「くろしお」時代のままで、「やくも」の代走や波動輸送のために確保していたのですが、実際に使ったのは1回だけで、2018年度に廃車にされてしまいました。実際に使ったのは2016年7月に、松江発出雲市行きの臨時列車で使っただけです。
(参考:鉄道ジャーナル」2019年12月号 鉄道ジャーナル社)

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抜海駅の維持費用のほうが、代替バスの費用よりも安い

 宗谷線の終着駅、稚内駅。日本で一番北の駅です。

 その稚内駅なら2駅戻ったところにあるのが、抜海駅。ところがその抜海駅、2021年のダイヤ改正で廃止されるようです。2021年のダイヤ改正ではかなりの駅が廃止になりますが、中には駅の存在そのものが観光資源になるとして存続を決めたところがあります(抜海駅の駅舎は大正時代のもので、映画のロケ地になったこともありますから、観光資源としての資格はあるとも言えます)。それなのになぜ抜海駅は廃止を決めたのでしょうか?

 簡単に言えば、利用者が少ないからです。毎日利用するのは、稚内の中心部にある高校に通う高校生1人だけです。今後増える見込みですが、それでも2021年度は2人、3年後には4人に増えるだけです。少ないことには変わりありません。稚内市は小中学生のために走らせているスクールバスに乗ることを代替案として出しています。

 しかし、行きはそれでいいのですが、帰りはそういうわけにはいきません。小中学生より遅いので、高校生の下校する時間に合わせてもう1便を増やさないといけません。その費用に132万円がかかります。抜海駅の存続のためには、稚内市は除雪などの維持費に年間約125万円を負担しなければなりませんが(意外と安いです)、それよりもお金がかかるのです。稚内市は宗谷線の存続のためには、抜海駅を廃止することもやむを得ないとしています。

 宗谷線は利用者は少ないですが、国境に近く、また鉄道そのものも少ないながらも特急があるため幹線機能があることから、鉄道の存続が求められるところです。その存続のためには、コストの削減が欠かせません。でも、駅の存続にかかる費用がたったの年125万円ならば、それを地元自治体が負担するというのも考えなければいけないのではないでしょうか? 地元負担をひたすら避けていては、ジリ貧になるだけです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASN4Q04HVN4PIIPE032.html?_requesturl=articles%2FASN4Q04HVN4PIIPE032.html&pn=5)

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5月28日からは「かがやき」全て運休

 5月28日から新幹線や一部在来線特急について運転本数が削減されるということを以前の記事で書きましたが、その詳細が明らかになりました。JR東日本等は5月28日以降の新幹線、中央線、常磐線の特急の指定席の発売を見合わせていましたが、その5月28日以降のダイヤが発表されたのです。

 どのようなダイヤになるのでしょうか? 新幹線は本来のダイヤの6割程度、中央線、常磐線の特急については本来のダイヤの8割程度に抑えます。東北・北海道新幹線では「はやぶさ」が6本減り(大雑把に言って、停車駅の少ないタイプが減り、仙台以遠に各駅に停まる列車が目立ちます)、北陸新幹線では全ての「かがやき」(20本)が運休します。「はくたか」はそのままの本数で走りますが、「あさま」は半分弱に減ります。長野以遠に行くのは「はくたか」だけですので、一部が通過する飯山を除いて各駅に停まるのです。当分は軽井沢、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、新高岡に全ての新幹線が停まるのです(佐久平、上田も「あさま」1本を除いて全て停車)。富山-金沢間の「つるぎ」は5月16日から29本に減りますが、5月28日からはさらに減り27本になります。中央線と常磐線の特急は日中、3本に1本の割合で運休します。特急券は5月28日から6月10日に運転する列車が5月21日5:30から、6月11日から6月24日に運転する列車が6月4日5:30から、6月25日から7月8日に運転する列車が6月18日5:30から発売します。7月9日以降に運転する列車については決まり次第発表されます。

 「成田エクスプレス」や「踊り子」、「サフィール踊り子」の運休も継続します。「成田エクスプレス」は引き続き、日中は全て運休します。渋谷駅の線路切替が行われる5月30、31日は、これに加えて新宿方面の列車が全て運休になります。伊豆方面は「サフィール踊り子」が1往復、「踊り子」が3往復の合計4往復のみになります。E257系の「踊り子」は定期列車でありながら運休します。

 また、新幹線の「グランクラス」のサービス、新幹線や特急列車、普通列車グリーン車の車内販売、「サフィール踊り子」のカフェテリアの営業は6月以降も当面の間は中止します。「グランクラス」は7月以降も発売を見合わせます。

(追記)
 新幹線のダイヤを変えた影響で、在来線普通列車のダイヤも多少変わります。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp、https://www.jreast.co.jp/press/2020/yokohama/20200423_y01.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2020/05/13/334527.html、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200513_01_hokurikushinkansen.pdf、JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200513_HokkaidoShinkansen%20timetable.pdf、信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200514/KT200513FTI090013000.php、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/tohokudia202005/)

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3000系「プレミアムカー」は2021年1月から

 以前、3000系にも「プレミアムカー」を連結するという話について記事にしましたが、その続報です。

 3000系に「プレミアムカー」が連結されるのは2021年1月の予定です。6編成ある3000系の全てに「プレミアムカー」が連結されます。8両編成のうち6号車に新造された「プレミアムカー」が連結されます。これにより、昼間時には原則として全ての特急で「プレミアムカー」のサービスが受けられることになります。

 3000系「プレミアムカー」は2列+1列の座席配置で40席。通常の3000系車両(中間車)はクロスシート24席とロングシート21席の合わせて45席ですから、それよりかは若干少なくなります。外装は3000系「プレミアムカー」も8000系「プレミアムカー」同様、1か所しかない扉を金色にして、あとは1色で塗られていますが(窓の下に金色の帯があります)、塗装は3000系らしく紺色をベースにしています。扉はほかの3000系同様、両開きとなっています。また新造車両なので、全座席の窓の形状が統一されています。内装について言えば、座席間隔は8000系の1020ミリより若干広く、1040ミリになります。座席は座り心地がさらに良くなり、クッションが改良されています。両端部の壁やエントランスのガラス仕切り壁の構造が見直され、従来、壁面テーブルまたはインアームテーブルを設置していた座席にも一部を除いて大型テーブルが設置されます。8000系「プレミアムカー」同様、微粒子イオンで車内の空気を浄化する「ナノイーX」発生装置を搭載しています。行先表示器も改良されます。複層ガラスの間に液晶ディスプレイを内蔵した「infoverre」を鉄道車両の窓用ガラス(車外向け)として世界で初めて採用しました。「infoverre」はAGCの商標で、行先表示器と側窓ガラスが一体となることによりスリムになり、より快適な車内空間と液晶ディスプレイならではの高精細な案内表示を提供することができます。車内の案内表示器にもこの「infoverre」を採用しています。

 また、プレミアムカー券やライナー券が買いやすくなります。乗り換え時などにすぐに買うことができるように、ホーム上にキャッシュレスの座席指定券券売機を設置します(現金は使えません)。クレジットカード、「PiTaPa」などの交通系ICカードのほか、QR決済なども取り入れます。日本語や英語のほか、中国語や韓国語にも対応します。本来、このような座席指定券券売機は「プレミアムカー」の運行開始時に設置すべきものだったかもしれませんが。
(参考:京阪ホームページ www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2020-05-12_premium-car.pdf)

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JR東日本等、株優の有効期限を延長

 JRグループの中で上場しているJR東日本、JR西日本、JR東海、JR九州については、株主に株主優待(割引)券を交付しています。いわゆる株優です。このうち、2019年3月31日現在で株主だった人(法人を含みます)に交付している株優の有効期限は、4社とも2019年6月1日から2020年5月31日までです。もうすぐ期限が来てしまいます。

 しかし、新型コロナウイルスの影響により、外出の自粛が求められ、このままでは株優の有効期限が来てしまいます。ただの紙切れになってしまい、効力がなくなります。そこでJR東日本など4社は、株優の有効期限を1年延長して、2021年5月31日までとしました。JR西日本については、2020年6月1日以降の利用に当たっては、新たに株優の交換を求める必要はなく、現在の2020年5月31日期限の株優のままで使うことができます(他社については不明です)。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200427_ho01.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200427_02_yuukouenchou.pdf、JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040436.pdf、JR九州ホームページ www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/04/27/200427kabunusiyuutaikenn.pdf)

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JR西日本、5月16日から「つるぎ」や主要在来線特急が一部運休

 新型コロナウイルスの影響でJR西日本エリアにおいても利用者は激減しています。そこでJR西日本も5月16日から、北陸新幹線「つるぎ」や主要在来線特急を一部運休させることにしました。四国方面(「しおかぜ」、「南風」、「マリンライナー」)については以前の記事で書きましたから、JR西日本で完結する部分について書きます。

 「つるぎ」は上下合わせて7本が運休になります。これまで富山-金沢間において1日に36本走っていましたが、今回の減便により29本になります。このほか、上下5本の「つるぎ」で、指定席が5~8号車から5~7号車に減ります。

 在来線特急に移ります。「サンダーバード」は上下合わせて22本が運休になります。和倉温泉発着の「サンダーバード17号」、「サンダーバード20号」は、金沢-和倉温泉間のみの運転となります。これまで大阪-金沢間において1日に50本走っていましたが、今回の減便により28本になります。「くろしお」は上下合わせて13本が運休になります(うち1本は京都-新大阪間のみの運休)。これまで新大阪-和歌山間において1日に36本走っていましたが、今回の減便により24本になります。「こうのとり」は上下合わせて13本が運休になります(うち1本は福知山-豊岡のみの運休)。これまで新大阪-福知山間において1日28本走っていましたが、今回の減便により16本になります。「きのさき」、「はしだて」、「まいづる」は上下合わせて23本が運休になります(うち1本は福知山-城崎温泉間のみの運休)。これまで京都-福知山間において1日30本走っていましたが、今回の減便により16本になります。「やくも」は上下合わせて14本が運休になります。これまで岡山-出雲市間において1日30本走っていましたが、今回の減便により16本になります。なお、下りは生山に停車する列車ばかり、上りは根雨に停車する列車ばかりが運休になりますので、下りは6本が生山に、上りは6本が根雨に臨時停車します。

 また、4月24日から「金沢・加賀・能登ぐるりんパス」など、「e5489」専用の周遊タイプの切符の発売を取りやめていましたが、5月9日からは、5月9日~31日利用開始分の「e早特」など、「e5489」専用の切符の発売を取りやめます。片道タイプの切符も発売を取りやめます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200508_02_untenkeikaku.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200508_00_toriyame.pdf)

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バス、高速バスが激減で苦しむ

 大都市のバス会社でない限り、路線バスで稼ぐことはできません。首都圏や関西といった、大都市圏への高速バスで稼ぎます。路線バスの赤字を穴埋めするのです。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で、高速バスの需要が激減し、運休する路線が続出しています。運行を続けている路線も客はわずかで、燃料費を賄うことすらできない状態です。感染防止のため、運行ごとに消毒したり、乗客にマスクを配ったりなど、これまでにはなかったコストが発生しています。観光バスの需要も減っています。バス会社は採算の取れないローカル路線バスだけを走らせている状態です。

 このままなら、経営が成り立たず、破綻するバス会社が出ないとも限りません。路線バスを運営している会社が経営破綻すれば、地元の住民にとっては大問題です。そうならないように、地元自治体で支援する必要があります。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200422/k00/00m/040/107000c)

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西鉄等、福岡-鹿児島間と福岡-延岡・宮崎間の夜行便を廃止

 高速バス王国の九州では、九州島内で完結する夜行バスがありました。西鉄とジェイアール九州バスが共同で走らせている福岡-鹿児島間の便と、西鉄と宮崎交通が共同で走らせている福岡-延岡・宮崎間の便(金・土曜日のみ運行)です。

 しかし、西鉄はこの2つの路線について、利用者が少なく、収支改善が見込めないことと、及び労働力の確保が難しいことから、5月31日で廃止することになりました。しかも、新型コロナウイルスの影響でこれら2つの路線については運休していますから、もう乗ることはできません。かつての「ワイド周遊券」のように、九州乗り放題の「SUNQパス」でこれらの夜行バスに乗って宿代を浮かすという方法も使えなくなります。

 なお、福岡-鹿児島間、福岡-延岡間、福岡-宮崎間の昼行便については、今は新型コロナウイルスの影響で減便しているものの、今後も運行されます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/95915)

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JR東日本等、新幹線等の指定席発売見合わせ

 JR東日本、JR西日本、JR北海道は、新型コロナウイルスの影響により鉄道の利用者が減少しているため、5月28日以降の新幹線、中央線、常磐線の特急の指定席の発売を見合わせています。すでにインターネットで事前受付に申し込んでいるものについても、予約が不成立になったとして処理されます。

 該当する列車は、東北・北海道新幹線の「はやぶさ」、「はやて」、「やまびこ」、「なすの」、秋田新幹線の「こまち」、山形新幹線の「つばさ」、上越新幹線の「とき」、「たにがわ」、「Maxとき」、「Maxたにがわ」、北陸新幹線の「かがやき」、「はくたか」、「あさま」、中央線特急の「あずさ」、「かいじ」、「富士回遊」、常磐線特急の「ひたち」、「ときわ」です。JR西日本エリアで完結する北陸新幹線「つるぎ」はこの指定席発売の見合わせの対象外ですが、それについては別記事で書きます。

 まだ具体的なことは決まっていませんが、これら指定席の発売を見合わせている新幹線や特急については、ゴールデンウィークの利用状況を踏まえて、5月28日から運転本数を削減することにしました。首都圏の通勤通学の利用が見込まれる列車を除いて、2~5割程度の本数を減らします。具体的な運転計画等は5月中旬に発表される予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200427_ho02.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200508_ho01.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200427_02_hokuriku.pdf、JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200427_KO_Shinkansen.pdf)

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大阪バス、路線バス御堂筋線を走らせていた

 高速バスが主体の大阪バスですが、東大阪市や八尾市では路線バスも走らせています。その大阪バスですが、3月29日に新たな路線バスを開設しました。

 その新路線の名前は、御堂筋線。大阪のメインルート、御堂筋を走るのです。ルートは(1)大阪駅-心斎橋大丸前 (2)大阪駅→心斎橋大丸前、なんば黒門市場前→大阪駅 (3)大阪駅-ホテルニューオータニ大阪 の3種類があります。本数は(1)が平日19往復、休日25往復、(2)が平日休日ともに8往復、(3)が平日5.5往復、休日11.5往復です。運賃は大人210円、子ども110円です。通勤定期や通学定期の設定もあります。
(参考:大阪バスホームページ www.osakabus.jp/news/3-29日-市内路線バス『御堂筋線』運行開始%e3%80%80/、www.osakabus.jp/wp-content/uploads/2020/03/202003291037.pdf、www.osakabus.jp/shinai/、www.osakabus.jp/wp-content/uploads/2020/03/4b708ac7acc16c9a7c2718e4f85afff5.pdf)

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JR四国、5月16日から岡山発着特急や「マリンライナー」も一部区間運休

 一部の特急列車等を運休している(運転区間の短縮や編成の短縮をしているところもあります)JR四国ですが、5月16日からはさらに運休する列車が増えます(一部列車は運用上の都合から5月15日から運休します)。

 予讃線の「しおかぜ」、「いしづち」、土讃線の「南風」、「しまんと」も一部が運休し、岡山発着便も減ります。岡山・高松-松山間の全区間を運休する「しおかぜ」、「いしづち」は4往復、岡山-宇多津(もしくは多度津)間のみ運休する「しおかぜ」は3往復あります。岡山-高知間の全区間を運休する「南風」は6往復(そのうち2往復は「しまんと」を併結)、岡山-宇多津間のみ運休する「南風」は1往復、高松-高知間のみ運休する(高知以西のみ運転)「しまんと」は1往復あります。瀬戸大橋に関しては、岡山と高松を結ぶ快速「マリンライナー」も、日中の一部の便が、児島-高松間を運休します。通常なら30分間隔の「マリンライナー」が1時間間隔になるのです。

 すでに一部列車が運休している「宇和海」、「あしずり」、「うずしお」、「剣山」も5月16日以降は運休する列車が増えます。「宇和海」は5.5往復、「あしずり」は2往復、「うずしお」は6往復、「剣山」は3往復運休します。ゴールデンウィークのときと同じ状況です。予讃線の「ミッドナイトEXP高松」は土曜運休、「モーニングEXP高松」は日曜運休、「ミッドナイトEXP松山」は日曜のみ伊予西条止まりです。普通列車は予讃線高松-多度津間で2.5往復のみが運休します。

 また、ゴールデンウィークのときと同様、一部の「しおかぜ」、「いしづち」は宇多津や多度津での分割、併合は行わず、5両編成の「しおかぜ」が岡山に行きます。「いしづち」は2両(一部3両)編成で、高松-宇多津、多度津間を走ります。なお、土讃線の一部特急が運休になったことに伴い、宇多津や多度津で分割、併合する「南風」、「しまんと」はなくなりました。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200508_02.pdf、https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200508_03.pdf、https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200508_04_1.pdf)

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東海道・山陽新幹線、5月11日から定期列車も一部運休

 九州新幹線はすでに一部列車が運休していましたが、これまで東海道・山陽新幹線は、臨時列車の運転は取りやめたものの、定期列車は全て走らせてきました。ところが5月11日からは、東海道・山陽新幹線においても、運休する列車が出てきます。

 東海道新幹線は、「のぞみ」の運転本数を見直します。当面の間は、1時間に3本程度を運転します。山陽新幹線に直通する「のぞみ」は1時間当たり1~2本です。新大阪発着の「のぞみ」の中には、山陽新幹線の「さくら」等と接続し、博多まで先着するものもあります。「ひかり」と「こだま」は引き続き全ての定期列車を運転します。「ひかり」は1時間当たり2本、「こだま」は1時間当たり2~3本です。

 山陽新幹線は、東海道新幹線と直通する「のぞみ」を1時間に1~2本走らせます。九州新幹線と直通する「みずほ」、「さくら」は1時間当たり1本程度走らせます。もともと「みずほ」や「さくら」には5月11日以降、一部区間(熊本-鹿児島中央間)を運休するというがありましたが、全面的にダイヤが見直されます。2本の「みずほ」や「さくら」を運休させ、代わりに臨時の「さくら」を走らせることもありますが、2本の列車を強引にまとめたため、「さくら685号」のように博多で25分も停まるケースが出ています。運休する列車をカバーするため、追加停車する列車もあります。なお、山陽新幹線内で運転する「ひかり」や「こだま」は引き続き全ての定期列車を走らせます。「みずほ」や「さくら」の代わりに、山陽新幹線内で完結する臨時の「ひかり」を走らせることもありますので、逆に「ひかり」の本数は増えます。博多南線も通常通りです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040442.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/208ac7045fb5f55f4a181109f0e0af71.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2020/05/07/200507_shinkansen_b.pdf)

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鳥羽駅が無人駅に

 鳥羽駅は近鉄のほかにJRも乗り入れています。近鉄のように頻繁に特急が来ることはありませんが、1時間に1本の割合で名古屋との間を結ぶ快速「みえ」が走っています。

 これまで、この鳥羽駅には「みどりの窓口」がありました。ところがこの3月18日に営業体制が変更され、無人駅になりました。当然ながら「みどりの窓口」も消えます。代わりに新幹線などの特急券や快速「みえ」の指定席券などを購入することのできる、指定席券売機を設置します。

 影響は近鉄にも及びます。これまであった近鉄とJRを結ぶ連絡通路が閉鎖され、JRに合わせていた入場券の料金(150円)も、本来の料金である160円になります。
(参考:JR東海ホームページ https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/tokai/toba/index.html、鳥羽駅の掲示、JTB時刻表 2020年3月号、近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/gyoumu/kippu/nyuujouken/nyuujouken.html)

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阪堺、当分の間、休日日中の天王寺駅前-我孫子道間列車を運休

 阪堺も新型コロナウイルスの影響で利用者が減っています。利用の多い時間帯でも定員の30%ほどしか乗っていません。それ以外の時間帯なら、10%以下です。

 そこで阪堺は5月2日から、休日のダイヤを減便します(平日は変わりません)。減便しても定員の30%未満の利用になるようです。どのように減るのでしょうか? 天王寺駅前の発車時刻で見てみます。始発から8時台までが通常通り、9時台から15時台までが12分間隔で全便浜寺駅前行きで運行(我孫子道止まりが運休)、16時台から22時台までが浜寺駅前行きが12~31分間隔(このほかに我孫子道止まりがあり)、23時台以降は通常通りです。浜寺駅前では、始発から16時台までが通常通り、17時台から19時台までが天王寺駅前行きが12~25分間隔、20時台から22時台までが天王寺駅前行きが16~30分間隔、23時台以降は通常通りです。恵美須町-我孫子道間はどうなるのでしょうか? 恵美須町の発車時刻で見ると、始発から17時台までが通常通り、18時台から21時台が23~64分間隔、22時台以降は通常通りです。なお、始発と最終の時刻は減便前と変わりません。

(追記)
 休業要請が段階的に解除され、沿線周辺の商業施設等の営業が再開されつつあるため、5月23日からは、通常の休日ダイヤに戻ります。
(参考:阪堺ホームページ https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/04/52802821100e653ce09a0ecb5bec173f.pdf、https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/05/8bafdf087b16673e5be7f06b46af1980.pdf、https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2020/05/a5f92423aa7052bc6600a5f04d78bc48.pdf)

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名鉄「ミュースカイ」、5月11日からは平日も一部運休

 東西の空港連絡特急が運休する中、中部空港アクセス特急である名鉄「ミュースカイ」も一部列車が運休することになりました。

 休日については、5月2日から日中の便を中心に、上下合わせて11本が運休します。内訳は名鉄名古屋発中部国際空港行きが5本、中部国際空港発名鉄名古屋行きが4本、中部国際空港発名鉄岐阜行きが2本です。

 平日も5月11日から日中の便について、上下合わせて8本が運休します。名鉄名古屋発中部国際空港行き、中部国際空港発名鉄名古屋行きがともに4本ずつです。

(追記1)
 5月25日からは、平日の運休する便が増えます。日中に上下合わせて22本が運休となります。全く「ミュースカイ」が走らない時間帯も出てきます。なお、休日の運休本数は11本のままで変わりません。

(追記2)
 6月13日からは、休日の運休本数が増えます。日中を中心に上下合わせて35本が運休します。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/04/23/release200424_mu_sky.pdf、https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/04/30/release200501_mu_sky.pdf、https://www.meitetsu.co.jp/info/2020/1258300_5307.html?_ga=2.101887365.540701959.1589833043-792620960.1588717728、https://www.meitetsu.co.jp/info/2020/myuskyunkyuichiran200605.pdf)

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ゴールデンウィーク中、上総中野まで行くのは1日2本

 東京から近いところでローカル線を味わうことができる小湊鐵道ですが、こちらも新型コロナウイルスの影響で4月13日から観光列車の「房総里山トロッコ列車」を運休させ、普通列車は減便しています。これまで五井-上総中野間を直通する列車は平日、休日ともに6往復ありましたが、これが4往復になります。

 5月2日から6日にかけてのゴールデンウィークの間は、さらに減ります。五井-上総中野間を直通する列車はたったの2往復になってしまうのです。五井発が8:49と17:25、上総中野発が10:11と19:06だけになってしまいます。
(参考:小湊鐵道ホームページ https://www.kominato.co.jp/train/timetable/index.html、https://www.kominato.co.jp/train/pdf/agent_20200430.pdf、Traicy https://www.traicy.com/posts/20200414152529/)

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長野電鉄、昼間のA特急を運休

 長野電鉄には有料の特急があります。100円(子供は50円)とはいえ、特急料金を取るのです。大手私鉄ならともかく、それ以外の私鉄では珍しいです。

 その長野電鉄ですが、新型コロナウイルスの影響によって利用者が減っています。そこで観光列車の「特急ゆけむり のんびり号」に続いて、昼間に走っているA特急も4月24日から運休させることになりました。ただし、朝や夕方に走っているB特急(通勤、通学などの利用を考慮して、A特急より停車駅が増えています)は通常通り走ります。

 そして、車両も変わります。長野電鉄の特急用車両は2100系「スノーモンキー」車両と1000系「ゆけむり」車両の2種類がありますが、4月24日からA特急が運休している間は、2100系「スノーモンキー」車両のみが使われます(ただし、4月28日のみ、通常、1000系「ゆけむり」車両が使われている列車には、1000系「ゆけむり」車両が使われます)。ところで、なぜ2100系「スノーモンキー」車両のみが使われるのでしょうか?

(追記)
 A特急は7月1日に、「特急ゆけむり のんびり号」は7月18日に運転を再開します。
(参考:長野電鉄ホームページ https://www.nagaden-net.co.jp/news/2020/04/expressA-unkyu.php、https://www.nagaden-net.co.jp/news/2020/06/expressA-saikai.php)

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「直Q京都号」、大阪には行かず

 京都と大阪の間を第二京阪経由で結ぶ高速バス「直Q京都号」。しかし、新型コロナウイルスの影響により、4月29日からは大阪に行かなくなります。京都駅八条口-高速京田辺-河内磐船駅-京阪交野市駅、京都駅八条口-松井山手駅方面のみの運行になり、なんば(OCAT)やホテル京阪ユニバーサルタワー、枚方市駅方面には行かなくなります。

 京阪間は鉄道で代替できますが、京都と松井山手との間は直結する公共交通機関がありません。この差が運休するか、運行を続けるかの分かれ目になっているのでしょう。

(追記)
 「直Q京都号」は4月29日から大阪方面に行かなくなっていましたが、6月27日から運行を再開します。
(参考:京阪バスホームページ https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00724/link_mNdw0.pdf、https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00749/link_mPRzL.pdf)

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坂本ケーブル、1日6往復のみ運行

 ケーブル坂本とケーブル延暦寺とを結ぶ坂本ケーブル。比叡山を滋賀県側から訪れるときに使うものです。

 しかし、坂本ケーブルは5月2日から平日、休日ともに大幅な減便を行っています。ほぼ2時間に1本の割合で、ケーブル坂本、ケーブル延暦寺ともに発車時刻は、9:00、11:00、13:00、15:00、16:30、17:00の1日6往復だけです。

 京都府側から登る叡山ケーブル、叡山ロープウェイも減便や運休をしています。どちらも4月25日からで(平日、休日とも同ダイヤ)、叡山ケーブルはケーブル八瀬、ケーブル比叡山ともに9:15から18:15まで30分間隔での発車、叡山ロープウェイは運休します。

 なお、肝心の比叡山は4月20日から当分の間、拝観を停止し、境内への立ち入りができない状態になっています。

(追記)
 叡山ケーブル、叡山ロープウェイは5月24日から通常のダイヤに戻ります。坂本ケーブルも5月24日から通常ダイヤに戻り、比叡山の拝観も再開されています。
(参考:坂本ケーブルホームページ www.sakamoto-cable.jp、京福ホームページ https://www.keifuku.co.jp/upImage/newsRelease/1587619065_082658600.pdf、https://www.keifuku.co.jp/upImage/newsRelease/1590127200_083351000.pdf)

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神戸市交通局、休日の地下鉄と主要系統バス減便

 新型コロナウイルスの影響により、神戸市交通局の地下鉄、バスにおいても、5月2日から減便を行います。

 地下鉄もバスも減便を行うのは休日のみ、平日は減便を行いません。まず地下鉄はほぼ2割減ります。西神・山手線は日中毎時8本から6本に減り(15分間隔が開くこともあります)、海岸線は日中毎時6本から毎時4~5本に減ります(20分間隔が開くことがあります)。

 バスは利用者の多い主要6系統で約4割、観光客の多い25系統で約5割の減便を行います。主要6系統とは2系統(JR六甲道・阪急六甲-元町1丁目、10分間隔になります)、7系統(市民福祉交流センター前・三宮駅前-神戸駅前、10~20分間隔になります)、16系統(阪神御影・JR六甲道-六甲ケーブル下、20分間隔になります)、36系統(阪神御影・JR六甲道-鶴甲団地、20分間隔になります)、64系統(三宮駅ターミナル前-神戸北町、15分間隔になります)、92系統(石屋川・石屋川車庫前-元町1丁目、15分間隔になります)のことです。また、三宮バスターミナル-森林植物園前間を走る25系統は、1日4往復のみとなります。

(追記)
 休業要請が一部解除されたことに伴い、5月23日からは神戸市交通局の地下鉄、バスも通常通りのダイヤで走ります。
(参考:神戸市交通局ホームページ https://www.city.kobe.lg.jp/a89954/kurashi/access/kotsukyoku/kotsu/shingatacorona_kotsukyoku.html、https://www.city.kobe.lg.jp/a89954/kurashi/access/kotsukyoku/kotsu/20200522_chikatetsu_shibasu_unnkouyotei.html)

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東急、「Qシート」は休止だが、列車はそのまま走らせる

 新型コロナウイルスの影響により東急は4月29日から、休日に元町・中華街-西武秩父間で走っている「S-TRAIN」を運休させています。東急東横線のほか、みなとみらい線、東京メトロ、西武にまたがる列車です。

 また、4月27日からは大井町線の有料座席指定サービスである「Qシート」も休止します。「Qシート」は大井町発車1時間前で完売になる人気の列車でしたが、休止されるのです。ただ、「Qシート」のある列車が運休になるわけではありません。通常通り7両編成のままで大井町発長津田行きの急行として走るのです。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/ebc67ca8bbb90caa40a5e57176c7b16d0d803167.pdf、https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/86344cb1247b4c1a1ddc1ef8bd9c49cfda000126.pdf、鉄道ジャーナル」2019年12月号 鉄道ジャーナル

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京急、ゴールデンウィークは日中の品川-京急蒲田間の普通が運休

 緊急事態宣言を受けて京急は、4月8日から「みさきまぐろきっぷ」などのお得な切符の発売を中止し、4月11日から「ウイング・シート」サービスを中止するなどの対策を取っています。

 そして5月2日から6日までの間、一部列車の運休を行います。日中(品川10:14~18:54発、京急蒲田9:46~18:26発)に4両編成で1時間に3本、品川-京急蒲田間を走っている普通列車を運休させるのです(27往復運休)。この区間には普通列車が1時間に9本走っていましたが、6本に減らされるのです。

 ところでこの普通列車、2012年に「エアポート急行」が「エアポート快特」に格上げされたことに伴い、代替措置として設定されたものです。それが新型コロナウイルスの影響とはいえ、運休するとは、あまり利用されていなかったからでしょうか? 将来のダイヤ改正で見直されるかもしれません。

(追記1)
 5月9日からは、平日も休日も日中の品川-京急蒲田間の普通列車を運休させます。平日は14往復、休日は27往復運休し、1時間に9本走っていたところが6本に減ります。

(追記2)
 7月18日から「ウイング・シート」のサービスを再開します。それに伴い、車内でも「ウイング・シート」を現金で購入することができるようになります(ICカード不可)。値段は「KQuick」で買う場合と異なり、500円です。
(参考:京急ホームページ https://www.keikyu.co.jp/report/2020/422.html、https://www.keikyu.co.jp/report/2020/post_136.html、https://www.keikyu.co.jp/report/2020/2020718wing_ticket.html)

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ゴールデンウィークの明知鉄道は1日5往復のみ

 恵那と明智とを結ぶ明知鉄道。ここも新型コロナウイルスの影響で、一部列車の運休を行っています。

 平日に関しては、4月20日から5月1日までの間の平日、最終列車(恵那22:07発、明智21:15発)を運休しています。もともとこの1往復は平日運転の列車でしたが、これを平日も運休するようにしたのです。5月3日現在、7日以降も運休するかどうかは未定です。

 また、ゴールデンウィークの休日(4月25、26、29日と5月2~6日)は、特別ダイヤで運行します。1日5往復しか走らないのです。恵那発は8:03、10:17、13:45、16:13、18:43で、明智発は6:53、9:24、12:34、15:15、17:32です。岩村での交換はなく、1本の列車が行ったり来たりするダイヤのようです。

(追記)
 緊急事態宣言が延長されたことに伴い、平日の最終列車の運休、休日の5往復のみの特別ダイヤは5月末まで延長されました。
(参考:明知鉄道ホームページ https://www.aketetsu.co.jp/?p=5148、https://www.aketetsu.co.jp/?p=5124、https://www.aketetsu.co.jp/?p=5168)

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仙台市交通局、ゴールデンウィークの地下鉄は15分間隔

 新型コロナウイルスの影響により、仙台市交通局の地下鉄の利用者も減少しています。そこで仙台市交通局は5月1日から当分の間、金曜日の深夜に走らせている地下鉄の最終列車(泉中央23:55発富沢行き、富沢23:59発泉中央行き、八木山動物公園23:59発荒井行き、荒井23:57発八木山動物公園行き。4本とも仙台発の時刻は0:11です)を運休させています。ほかの日と同じ最終列車のダイヤになるのです。

 また、休日の地下鉄の利用者数は通常の3割にまで落ち込んでいます。そこで5月2~6日と9、10日、地下鉄の運行ダイヤをほぼ半減させ、早朝や深夜を除いて終日ほぼ15分間隔になります(5月2日と9日は南北線で朝のラッシュ時に2往復の増発があります)。このダイヤは年末年始の12月31日、1月1日に実施しているダイヤと同じものです。なお、始発と最終は通常の休日ダイヤと同じです。
(参考:仙台市交通局ホームページ https://www.kotsu.city.sendai.jp/subway/entyou_tokubetudaia.html、https://www.kotsu.city.sendai.jp/subway/200501_entyou_tokubetudaia.html)

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JR四国、4月29日から運休列車増加、宇多津での分割併合列車減少

 JR四国は特急の一部を運休させていますが、4月29日から運休列車がさらに増えます。

 予讃線は運休する「宇和海」(松山-宇和島間)が1往復から2往復に増えます。曜日によっては深夜に走る「ミッドナイトEXP高松」等も運休、あるいは運転区間短縮になります。高徳線は運休する「うずしお」(高松-徳島間)が1往復から2往復に増えます。徳島線は運休する「剣山」(徳島-阿波池田間)が1往復から2往復に増えます。土讃線は5月11日からですが、「あしずり」(高知-中村間)が1往復運休します。普通列車は4月29日から、高松-多度津間で運休するものがあります。

 これに加えて、ゴールデンウィーク中(5月2~6日、一部5月1~5日、5月2~5日のものもあります)は、「宇和海」、「うずしお」、「剣山」などで運休あるいは運転区間短縮するものがあります。「宇和海」は最大5.5往復(4月10日から運休しているものを加えると6.5往復)、「うずしお」は最大6.5往復(4月10日から運休しているものを加えると7.5往復)運休します。

 それでは、岡山・高松-松山間の「しおかぜ」、「いしづち」、岡山・高松-高知間の「南風」、「しまんと」はどうするのでしょうか? 「しおかぜ」、「南風」は繁忙期、宇多津や多度津で分割、併合を行わず、長い編成のまま岡山に行きます。高松へは高松-宇多津、多度津間に「いしづち」や「しまんと」を走らせて対応しています。それを今回の新型コロナウイルスのときにも適用させるのです。4月29日以降、一部の「しおかぜ」、「南風」が分割・併合せずに岡山にだけ行くのです。5両編成の「しおかぜ」、3両編成の「南風」が岡山に行くのです。「いしづち」や「しまんと」は2両(一部3両)編成で、高松-宇多津、多度津間を走るのみです。「いしづち」や「しまんと」を併結しないことにより、編成を短くするのです。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200424_01_unkyu.pdf)

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一ノ関駅のあべちう、新型コロナウイルスの影響で休業

 一ノ関駅で駅弁を製造、販売している有限会社あべちう。明治時代の開業時から駅弁を販売している、歴史ある業者です。近くの著名な観光地である平泉や、三陸(大船渡線に乗り換えたら、気仙沼に行きます)にちなんだ弁当などを販売しています。ちなみに、会社名のあべちうは、創業者の阿部忠吉にちなんでいるものと思われます。

 しかし、そのあべちうですが、新型コロナウイルスの営業で、休業しています。4月11日から5月6日まで休業しています。しかも、状況によりこの期間を延長することもあるようです。

 ただし、注文数量によっては予約を受け付け、駅弁をつくることもあるようです。
(参考:有限会社あべちうホームページ abechiu.ekiben.or.jp/news/2020/04/002172.html)

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小田急もゴールデンウィークは全ての特急を運休

 今日2日から5連休。例年ならばどこか出かけたくなる時期なのです。

 しかし、小田急はその5連休(5月2~6日)と次の週末(5月9、10日)について、全ての特急を運休させます(特急以外の列車は通常通り走ります)。新型コロナウイルスの影響で利用者が減っているためです(週末に当たる4月18~19日の利用者は例年の1割程度です)。箱根登山鉄道が一部区間運休しているため、ゴールデンウィーク期間中の5月3~5日については、御殿場駅と箱根登山鉄道強羅駅とを結ぶバスを毎日5本(強羅行きが3本、御殿場行きが2本。いずれも「ふじさん」と接続)走らせる予定でしたが、これも中止となりました。さらに言えば、小田急は、フリーパスやクーポンの類も実質的には回数券と同等の「小田急チケット10」を除いて、発売を中止しています。

 また、緊急事態宣言が延長された場合は、特急の運休をさらに延長させるとのことです。

(追記)
 その後、休日の特急の運休は5月末まで延長されました。6月1日以降は通常通り運行するようです。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa1000001q3z7-att/o5oaa1000001q3ze.pdf、https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa1000001pzer-att/o5oaa1000001pzey.pdf、https://www.odakyu.jp/news/o5oaa1000001pvbb-att/o5oaa1000001pvbi.pdf、https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa1000001q61e-att/o5oaa1000001q61l.pdf、https://www.odakyu.jp/notice/o5oaa1000001qe3o-att/o5oaa1000001qe3v.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58445290U0A420C2L82000/、https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58667610Q0A430C2XQH000/、東京メトロホームページ https://www.tokyometro.jp/info/files/fde3a0d2c280d31db122fee6b6c0c154.pdf)

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「スカイライナー」も一部が運休

 昨日は「成田エクスプレス」の一部運休について記事にしましたが、今日はライバルの「スカイライナー」についての記事を書きます。「スカイライナー」も5月1日から31日の間、一部列車を運休させるのです。

 運休する列車は平日、休日とも41往復走る中の18往復。朝(京成上野7:40発まで)の成田空港行き、夜(成田空港20:30以降)の京成上野行きは全部走りますが、それ以外は2本に1本の割合で運休します。「スカイライナー」は2019年秋に大増発され、20分間隔になりましたが、ダイヤ改正前と同じように40分間隔に戻ります。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20200428_153952978516.pdf)

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