JR四国、4月29日から運休列車増加、宇多津での分割併合列車減少
JR四国は特急の一部を運休させていますが、4月29日から運休列車がさらに増えます。
予讃線は運休する「宇和海」(松山-宇和島間)が1往復から2往復に増えます。曜日によっては深夜に走る「ミッドナイトEXP高松」等も運休、あるいは運転区間短縮になります。高徳線は運休する「うずしお」(高松-徳島間)が1往復から2往復に増えます。徳島線は運休する「剣山」(徳島-阿波池田間)が1往復から2往復に増えます。土讃線は5月11日からですが、「あしずり」(高知-中村間)が1往復運休します。普通列車は4月29日から、高松-多度津間で運休するものがあります。
これに加えて、ゴールデンウィーク中(5月2~6日、一部5月1~5日、5月2~5日のものもあります)は、「宇和海」、「うずしお」、「剣山」などで運休あるいは運転区間短縮するものがあります。「宇和海」は最大5.5往復(4月10日から運休しているものを加えると6.5往復)、「うずしお」は最大6.5往復(4月10日から運休しているものを加えると7.5往復)運休します。
それでは、岡山・高松-松山間の「しおかぜ」、「いしづち」、岡山・高松-高知間の「南風」、「しまんと」はどうするのでしょうか? 「しおかぜ」、「南風」は繁忙期、宇多津や多度津で分割、併合を行わず、長い編成のまま岡山に行きます。高松へは高松-宇多津、多度津間に「いしづち」や「しまんと」を走らせて対応しています。それを今回の新型コロナウイルスのときにも適用させるのです。4月29日以降、一部の「しおかぜ」、「南風」が分割・併合せずに岡山にだけ行くのです。5両編成の「しおかぜ」、3両編成の「南風」が岡山に行くのです。「いしづち」や「しまんと」は2両(一部3両)編成で、高松-宇多津、多度津間を走るのみです。「いしづち」や「しまんと」を併結しないことにより、編成を短くするのです。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200424_01_unkyu.pdf)
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