東海道・山陽新幹線、5月11日から定期列車も一部運休
九州新幹線はすでに一部列車が運休していましたが、これまで東海道・山陽新幹線は、臨時列車の運転は取りやめたものの、定期列車は全て走らせてきました。ところが5月11日からは、東海道・山陽新幹線においても、運休する列車が出てきます。
東海道新幹線は、「のぞみ」の運転本数を見直します。当面の間は、1時間に3本程度を運転します。山陽新幹線に直通する「のぞみ」は1時間当たり1~2本です。新大阪発着の「のぞみ」の中には、山陽新幹線の「さくら」等と接続し、博多まで先着するものもあります。「ひかり」と「こだま」は引き続き全ての定期列車を運転します。「ひかり」は1時間当たり2本、「こだま」は1時間当たり2~3本です。
山陽新幹線は、東海道新幹線と直通する「のぞみ」を1時間に1~2本走らせます。九州新幹線と直通する「みずほ」、「さくら」は1時間当たり1本程度走らせます。もともと「みずほ」や「さくら」には5月11日以降、一部区間(熊本-鹿児島中央間)を運休するという話がありましたが、全面的にダイヤが見直されます。2本の「みずほ」や「さくら」を運休させ、代わりに臨時の「さくら」を走らせることもありますが、2本の列車を強引にまとめたため、「さくら685号」のように博多で25分も停まるケースが出ています。運休する列車をカバーするため、追加停車する列車もあります。なお、山陽新幹線内で運転する「ひかり」や「こだま」は引き続き全ての定期列車を走らせます。「みずほ」や「さくら」の代わりに、山陽新幹線内で完結する臨時の「ひかり」を走らせることもありますので、逆に「ひかり」の本数は増えます。博多南線も通常通りです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040442.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/208ac7045fb5f55f4a181109f0e0af71.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2020/05/07/200507_shinkansen_b.pdf)
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