大井川鐵道、コロナウイルスの影響で走るのは1日上下合わせて3本のみ
沿線人口が少なく、観光客に頼らざるを得ない大井川鐵道。しかし、新型コロナウイルスの影響で観光需要が消え、5月31日までSL及び井川線の列車は運休を続けています。
そして、5月13日から31日まで、大井川本線の普通列車も大幅な減便を行います。列車が走るのは新金谷5:52発金谷行き、金谷6:14発千頭行き、千頭7:39発金谷行きの3本だけで、実質的には1往復です。そのほかは朝1往復、夕方2往復のバス代行があるだけで(このほかにも区間運転のバス代行があります)、昼間はバス代行すらありません。鉄道はレールの錆取り程度に走らせるだけです。
また、5月13日から31日の間は、閑蔵線の路線バスもタクシー代行になります。路線バスの運賃で乗ることができますが、事前に大鉄タクシー千頭営業所に電話する必要があります。
(追記1)
大井川本線の減便、閑蔵線のタクシー代行は6月12日まで続きます。井川線とSLは6月13日以降に再開する予定です。
(追記2)
井川線とSLは6月20日から運行を再開します。SLは6月20日、21日に1往復ずつ運行した後、22~25日は運休し、26日から通常通りの運行に戻ります。ちなみに、SL、「きかんしゃトーマス」、井川線に乗るときは検温を行い、37.5℃以上の場合は乗車できません。
(追記3)
「きかんしゃトーマス」は6月26日から走ります。「2かいだてバスのバルジー」も登場しますが、初日は新金谷の構内で展示するだけです。7月以降にツアー形式での取り扱いを行う予定です。
(追記4)
「かわね路」用のSLに不具合があるため、6月26日から当分の間、ELによる運行になります。
(参考:大井川鐵道ホームページ oigawa-railway.co.jp/coronainfo、oigawa-railway.co.jp/archives/40872、oigawa-railway.co.jp/archives/44101)
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