下関総合車両所の115系は2扉が主体、後藤総合車両所に行った「くろしお」を使ったのは1回だけ
広島地区に227系が大量に導入され、それまで走っていた115系はどうなったのでしょうか?
115系のうち、2扉のものは2016年3月のダイヤ改正で広島地区から追い出され、下関総合車両所に移りました。下関総合車両所には115系が80両ありますが、2両編成2本を除いては、2扉のものばかりです。4両編成が19本あります。115系でありながら117系みたいな座席配置の車両で、かつての新快速みたいな雰囲気を味わうことができます。
話は変わりますが、後藤総合車両所には元「くろしお」の381系6両編成がありました。紀勢線での381系での運転は2015年10月に終わり、1編成が後藤総合車両所に行ったのです。車体の色は「くろしお」時代のままで、「やくも」の代走や波動輸送のために確保していたのですが、実際に使ったのは1回だけで、2018年度に廃車にされてしまいました。実際に使ったのは2016年7月に、松江発出雲市行きの臨時列車で使っただけです。
(参考:「鉄道ジャーナル」2019年12月号 鉄道ジャーナル社)
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