シベリア鉄道、「ロシア号」を7月から毎日運転に
広大なロシアを東西に貫く、シベリア鉄道。鉄道を知らない人でも知っている、知名度の高い鉄道です。
そのシベリア鉄道で首都ロシアと極東ウラジオストクとの間、9000キロ以上を6泊7日で走る長距離列車が「ロシア号」。週3日走っています。
その「ロシア号」ですが、7月から毎日運行になります。これまで途中の停車駅は60ほどだったのですが、地域住民の利便性を高めるため、約140ほどに増えます。ただ、そのためでしょうか、所要時間はこれまでの6日22分から6日22時間31分と1日近く増えます。車両は2019~2020年製造の最新式になり、全車両にシャワー室を設けます(これまでは1等室のみでした)。
もっとも、ロシア-ウラジオストク間には、従来の「ロシア号」と同じ速さで走るものもできるようです。ただこちらは毎日運行ではなく、車両は新型でないようです。
(参考:新潟日報ホームページ https://www.niigata-nippo.co.jp/world/world/20200604547581.html、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/a53bd53035856f6f1b1018737fead4b1c29cdb50)
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