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JR西日本、通勤時間帯の特急が300円

 緊急事態宣言が解除され、通勤で鉄道を使う人が戻りつつあります。

 とは言っても、混雑する車内では感染が心配になります。そこでJR西日本が勧めているのが、特急に乗ること。特急なら座席数が限られているので、社会的距離を確保しつつ、通勤することができます。

 期間限定ながら、これを後押しする切符も用意されています。それは「期間限定 定期券併用チケットレス特急券」。乗車日基準で6月1日から30日まで利用することができます(平日に限ります)。この「期間限定 定期券併用チケットレス特急券」は駅では販売していません。JR西日本のインターネット予約の「e5489」でのみ発売します(事前に「J-WESTネット会員」への登録が必要です。登録は無料です)。乗車日の前日と当日(出発時刻の2分前まで)のみ購入することができます。

 「期間限定 定期券併用チケットレス特急券」で乗ることのできる列車は決められています。朝夕の通勤時間帯に走る「はるか」、「サンダーバード」、「スーパーはくと」、「はまかぜ」、「らくラクはりま」、合わせて30本です(一部列車は12日まで運休しています)。「はるか」や「サンダーバード」は近江今津-大阪間もしくは草津-天王寺間、「スーパーはくと」、「はまかぜ」、「らくラクはりま」は京都-姫路間で利用できます(6月5日までは京都-大阪間もしくは新大阪-姫路間でのみ利用できます)。「はるか」や「くろしお」が走る阪和線、「こうのとり」が走るJR宝塚線は対象外です。そして値段はたったの300円(子供の設定はありません)。通常なら自由席でも990円かかる大阪-姫路間がたったの300円で、座席も確保できます。もちろん、特急が混んでいては意味がないので、そのあたりの配慮はなされています。指定席は定員の5割程度しか発売しないのです。シートマップを見て、隣に人がいる席を避けることができます。

 この激安の特急券を発売することによって、少ないかもしれませんが収入を得ることができます。そして、快適な特急での通勤が止められなくなり、毎日特急券を買って通勤することが習慣になればいいのです。そこがJR西日本の狙いなのでしょう。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/tiket.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/teikiken_1.pdf)

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