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JR四国も6月13日から運休列車減少

 昨日の記事でも触れましたが、JR四国の定期列車の運休等について書いていきます。

 5月16日から増えていたJR四国の定期列車の運休等ですが、こちらも6月13日から、運休する列車が大幅に減ることになりました。6月13日以降も引き続き運休する列車は、「うずしお」2往復と「剣山」2往復のみです。6月30日まで運休する予定です。途中で乗り換えしなければならなくなる列車も大幅に減ります。6月13日から6月30日まで、「いしづち」が区間運休するために多度津(高松方面から松山方面)あるいは宇多津(松山方面から高松方面)で乗り換えしなければならないのは、「いしづち」2往復だけです。「いしづち」は高松-多度津(上りは宇多津)間を2両編成あるいは3両編成で走り、「いしづち」との分割や併結のなくなった「しおかぜ」(2往復)は5両編成で走ります。

 そして、6月12日までの間ですが、臨時特急が走ります。今治発松山行きの「いしづち109号」で、5月27日から29日、6月1日から5日、8日から12日の間運転します。3両編成の全車自由席で、途中伊予北条に停まります。時刻から考えて、帰宅時間帯の通勤特急なのでしょう。

 さて、運休していた定期列車が走り出すということは、駅の営業体制も元に戻っていくということになります。一時期JR四国では、一部の駅を除いて窓口の営業時間を短縮していましたが、6月1日からは元通りにします。JR四国電話案内センターの営業時間も元通りになり、店舗での窓口営業を休止していたワープ支店及び駅ワーププラザの窓口営業を再開します。いずれも6月1日からです。

 観光列車の運行も再開します。ただ、再開は7月になってからということなので、「四国まんなか千年ものがたり」ではつなぎの企画を用意しています。下りの「そらの郷紀行」で食事を提供している「カフェ&レストラン神椿」料理長による特製洋食ランチです(実際に車内で提供している料理とは異なるものです)。6月1日から30日の間、琴平の駅構内にある専用ラウンジ「TAIJU」で食べることができます。各日20人限定で、2900円です。5月22日から6月30日の間は、テイクアウトできる弁当(2500円)も用意されています。ランチ、弁当ともに前日15時までの予約が必要です。

(追記)
 6月13日以降も「うずしお」4本と「剣山」4本が運休していますが、その運休も6月30日までです。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2005%2026%2002.pdf、www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/fdf5da57250849aa6a1b8aee3482fa69df6842d8.pdf、www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200525_rinji.pdf、www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/eaddd0cbb129683902ec43e42f28305f837d9f0e.pdf、www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/20200618_saikai.pdf)

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