しなの鉄道、SR1系の導入規模を縮小か?
しなの鉄道で老朽化した115系を置き換えるため、4日にデビューした新車のSR1系。2026年度までに52両を導入する予定です。
ところがしなの鉄道は、新型コロナウイルスの影響で運賃収入が大幅に減っているため(4、5月の運賃収入は前年同期から3億円減りました)、自己資金が減り(6月には運転資金を確保するため、日本政策金融公庫から3億円の融資を受けました)、このまま予定通り導入するのは難しいとのことです。導入数を減らすか、導入する期間を延ばすかを考えているようです。
SR1系は2019年度に6両を導入していて、2020年度は8両を導入することが決まっています。影響があるとすれば2021年度分からで、2021年度に何両導入するかは秋までに決める予定です。
(追記)
しなの鉄道のSR1系の導入計画が変更になりました。2021年度から2023年度の間は各年度6両ずつ、2024年度から2026年度の間は各年度4両ずつ、最後の2027年度は2両を導入し、合計で46両とします。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200627/KT200626ATI090020000.php、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66625150V21C20A1L21000/)
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