京浜東北線にワンマン対応の新車?
京浜東北線は大宮と大船とを結ぶ路線で、10両編成の通勤電車がひっきりなしに走る主要路線です。その京浜東北線に、JR東日本はワンマン運転を導入しようと考えています。
まず、車両を入れ替えます。2024年度を目途に車体側面のカメラで乗り降りを確認することができるようにした新型車両を導入します。運転も楽になり、ボタンを押すだけで停止や速度調整ができる、自動運転装置を付けます。各駅にはホームドアを整備します。JR東日本を含む鉄道会社は人口が減るので従業員の確保が難しいと考えているのです。
大都市圏でも地下鉄などではワンマン運転を行うところがありますが、JR東日本の都心の路線に限れば、ワンマン運転は初めての事例となります。たくさんの人が利用するということでは地下鉄と同じですが、外を走り踏切もあるJRだと地下鉄より難しそうです。
(追記)
JR東日本は、横浜線についてもワンマン運転を考えています。首都圏以外では、仙石線のほか、松本、甲府、高崎の近辺で3~6両編成の列車のワンマン運転を考えています。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/38366、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP2N62WNP2BUTIL04Z.html)
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