「WEST EXPRESS 銀河」は9月11日から運行開始
117系を改造してつくった話題の列車、「WEST EXPRESS 銀河」。当初は5月8日に運行を開始する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で運行開始を遅らせていました。
この「WEST EXPRESS 銀河」ですが、4か月遅れて、9月11日に京都-出雲市間で運行を開始することとなりました。11月28日までの間、概ね週2往復の割合で運行します。
「WEST EXPRESS 銀河」は、旅行商品ではなく、「みどりの窓口」でも購入することができるのが売りでしたが、当面の間は万が一感染者が発生した場合でも対応することができるように、日本旅行主催の旅行商品として発売します(申込者が多ければ、抽選となります)。旅行商品なら参加者の住所や氏名がわかりますから、感染したときの連絡がしやすいのでしょう。車内では、フリースペースなどにパーテーションを設置し、ソーシャルディスタンスの観点から、定員の6割程度に減らして発売します。途中停車駅などでの地域と連携したおもてなしについては、感染症対策を講じた上で行います。4号車のフリースペースでのイベントは当分の間行いませんが、そのフリースペースを使って、地元の特産品輸送を行います。山陰の特産品を大阪駅などで販売することによって、地域活性化に役立てたいと考えています。
先ほども書いたように、山陰へのルートは11月までです。12月からは、関西-山陽間を走ります。
(追記)
9月11日に運行された一番列車の抽選倍率は53倍にもなりました。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/07/page_16365.html、京都新聞ホームページ https://this.kiji.is/658617445381211233?c=648454265403114593、https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/357616)
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