高山線や飯田線も大きな被害
令和2年7月豪雨で大きな被害を受けた鉄道はJR九州だけではありません。JR東海も大きな被害を受けたのです。
まず、高山線は飛騨萩原-高山間が運休となっています。このうち飛騨萩原-飛騨小坂間、渚-高山間は7月16日からバスによる代行輸送を行い、18日からは鉄道での運転を再開します。しかし、残る飛騨小坂-渚間については、国道41号で大きな被災があり、隣接する高山線も被災しました。今のところ運転再開の予定は決まっていません。代行バスも国道が被災した以上、厳しいでしょう。なお、特急については、名古屋-下呂間、高山-猪谷間で本数を減らして運転します。
飯田線は、小和田-中井侍間で斜面崩壊等があったため、水窪-平岡間で運休しています。運転再開まで約3か月かかる見込みです。特急「ワイドビュー伊那路」は全区間で運休します。
(追記)
高山線は7月23日から、飛騨小坂-渚間の運転を再開します。特急を含めて、全区間全列車の運転を再開します。通常通りのダイヤです。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040614.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040623.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040636.pdf)
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