淡路屋とまねき食品で飛沫感染防止の弁当
神戸の駅弁業者、淡路屋と姫路の駅弁業者、まねき食品が新型コロナウイルス感染予防対策を施した弁当を開発しました。
淡路屋が開発したのは、飛沫感染予防シールド付き弁当箱。8月から一部商品で使用を開始しています。蓋を開けると、中に飛沫感染を予防するためのシールドが折り込まれていて、指示された通りに組み立てると、三方向に壁ができます。マスクを外して弁当を食べるときでも、向かいや隣の人に飛沫が飛ばないようにしています。また、この弁当箱は持ちやすいようにつくられています。大きさは従来の弁当箱と同じで、シールドの下部に親指が入る穴を設けています。なお、飛沫感染予防シールドには疫病封じとして知られるようになった妖怪「アマビエ」を描いています。
まねき食品は、弁当を三方で囲み、内外からの飛沫を最小限に抑えることができる、使い捨ての「お弁当シールド」を7月1日から単体で発売しています。紙とOPPフィルムでできていて、値段は1枚150円(税別)。弁当とセットで買えば100円(税別)です。
(参考:淡路屋ホームページ https://www.awajiya.co.jp/『飛沫感染予防シールド付き弁当箱』を開発。/、まねき食品ホームページ https://www.maneki-co.com/2020/06/29/喫食環境における安心のご提供とおもてなしの心/)
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