日高線鵡川-様似間、2021年3月廃止へ
日高線鵡川-様似間(116キロ)は2015年の高波によって大きな被害を受け、運休したままとなっています。すでにこの区間はバスに転換することが決まっていて、今は代わりに走るバスのダイヤを検討している段階です。
12日のことですが、沿線の7つの町と北海道の幹部らが非公開の会議を開きました。この会議で鉄道の廃止の手続きを進めていくことを決めました。9月に沿線自治体とJR北海道が協定を結び、2021年4月からバスを走らせるための協議を行います。つまり、鉄道は2021年3月に廃止になるのです。廃線を惜しむファンで賑わうこともなく、そのまま自然消滅してしまうのです。
(追記)
代替バスはジェイ・アール北海道バスと道南バスが運行する予定です。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62595810T10C20A8L41000/、NHKホームページ www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200812/7000023804.html、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hidakasen-haishi/)
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