茨城大学生が考えた2種類の切符
茨城交通は6月1日から2種類の切符を発売しています。
2種類の切符の名前は、「路線バスの旅 御前山トレッキングコース」と、「往復乗車券付き1日フリーきっぷ 大洗ふらりバスの旅」です。「路線バスの旅 御前山トレッキングコース」は、水戸と御前山の往復乗車券と、道の駅かつら名物のかつどら(どら焼き)の引換券がセットになっています。御前山でトレッキングをして(トレッキングコースは3.7キロと10.2キロの2種類が用意されています)、リフレッシュをすることができます。この切符の値段は大人1200円、子供650円です。通常より160円お得です。
「往復乗車券付き1日フリーきっぷ 大洗ふらりバスの旅」は、茨城大学前、水戸駅から大洗、那珂湊までの往復乗車券と大洗町内の1日乗車券がセットになっています。大洗や那珂湊の町を散策することができます。この切符の値段は大人1500円、子供750円です。通常より最大600円安いです。
そして、2つの切符に共通する特徴は、茨城大学生が考えたものであるということ。茨城大学人文社会科学部プロジェクト演習チーム「KoMiKo」と共同で考案しました。「KoMiKo」は公共交通と水戸などを掛け合わせた造語で、水戸市交通政策課などと一緒に、路線バスの利用者増加を目的に2019年度の授業で考えました。元々は2月に発売する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で発売が6月になってしまいました。
(参考:茨城交通ホームページ www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2020/06/21559.html、茨城新聞ホームページ https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15959320090781)
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