福井鉄道、路面電車の混雑緩和のために急行バスを走らせる
福井鉄道は新型コロナウイルス感染症対策として、7月20日から当分の間(平日に限ります)、神明から福井城址大名町・田原町に直通する臨時急行バスを走らせています。
臨時急行バスのダイヤは神明7:20発、福井城址大名町8:10着、田原町8:15着です(遅れることもあります)。このほかの駅には停まりません。この区間に有効な鉄道の乗車券(定期券、回数券、フリー券などを含みます)があれば乗車できます。もっとも、神明7:23発の急行に乗れば、福井城址大名町に7:47、田原町に7:54に着きます。バスと違って、遅れる心配はありません。時間に余裕があって座りたい人でなければ、バスを選ぶ可能性は低いでしょう。
さて、このようにバスを路面電車の補完に使う話はほかにもあるようです。路面電車は車両が小さく、緊急事態宣言が解除されたので通勤通学客が戻ってきていて、車内が混雑するのです。そこで国交省は観光需要の低迷から稼働率が大幅に落ち込んでいる観光バスを活用することを考えています。
実際に観光バスを使っているところもあります。熊本市交通局がそれで、4月下旬からバスを走らせています。平日の7時から9時まで10分間隔で、主な停留所の近くに設けた臨時バス停に停まりながら走っています。このバスのおかげで路面電車の乗車率は若干減っているようです。
(参考:福井鉄道ホームページ https://fukutetsu.jp/newsDetail.php?155、「鉄道ファン」2020年9月号 交友社)
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