エアアジア・ジャパン、事業断念か?
マレーシアを拠点とするアジア最大のLCC、エアアジアの系列会社であるエアアジア・ジャパンは、中部空港を拠点としています。現在、中部空港から新千歳、福岡、仙台、台北に向けて飛んでいます。
ところがこのエアアジア・ジャパン、事業継続を断念するようです。新型コロナウイルスの感染拡大で全路線が運休し、8月になって国内線の運航が再開されてからも、利用状況が低迷していたからです。LCCは大手の航空会社に比べて運賃が安く、搭乗率を高めることで経営を成り立たせていました。しかし、利用者が少なくなり、このビジネスモデルが成り立たなくなったのです。エアアジア・ジャパンは希望退職を募るなどのリストラも行いましたが、これ以上事業を継続するのは難しいと判断したようです。
なお、エアアジア・ジャパンは10月1日から再び全便の運航を休止します。このまま運航せずに消えてしまうのでしょうか?
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200930-OYT1T50056/、時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020093000663&g=eco)
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