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「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行再開は2021年2月

 JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」も、JR九州の「ななつ星in九州」も運行を再開しましたが、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は新型コロナウイルスの影響で2月末から運休したままとなっています。なぜでしょうか?

 実は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は定期検査中だったのです。そのときに新型コロナウイルスが来て、運休期間が延びているのです。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行再開は2021年2月17日に決まりましたが、JR西日本はこの機会に新型コロナウイルスに対応したサービスにすることにしました。

 まず、車内での食事は、食堂車ではなく部屋で食べることになりました。食堂車で食べていたときは2部制だったのでどうしても時間の制約がありましたが、部屋食なので各自の部屋でゆったりと食べることができます。夕食前の時間帯は、5号車のラウンジカーなどで食前酒などを楽しむ「アペリティフタイム」を新たに設け、夕暮れの景色を見ながら、夕食までの時間を過ごすことができるようになりました。立ち寄り観光も変わります。一部コースにおいて少人数グループでの観光を行い、バスも2台用意します。専用バス「瑞風バス」に加えて、トイレ付きの貸切バスを用意するのです。1台15人程度で移動することができます。観光に出発する前に食べる朝食についても、沿線の人気店での地産の特別メニューを味わうことができます。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は各コース1日1回の立ち寄り観光を用意しています。このうち「山陽コース」(上り)は尾道で立ち寄り観光を行いますが、その内容が変わります。生口島から尾道まで、2020年に就航した、観光型高速クルーザー「SEA SPICA」を貸し切ります。客室内にはタブレット端末がありますが、その内容を充実させ、パブリックスペース(1、10号車の展望車や5号車のラウンジカー)の利用状況を見ることができたり、ドリンクのオーダーができるようにしたりします。また、出発駅を限定します。「山陰コース」(下り)は大阪駅、「山陽コース」(下り)と「山陽・山陰コース」(周遊)は新大阪駅に限定し、下関駅発と同様、車内でチェックインができるようにします。定員も変わります。「ザ・スイート」は2人、「ロイヤルシングル」は1人になり、列車全体では28人になります。エキストラベッド等が使えなくなるのです。

 なお、いろいろ新しいサービスを導入することにより、2021年2月出発分から値段が上がります。1泊2日のコースでは「ロイヤルツイン」が2、6月は325000円、3~5月は355000円に、2泊3日コースでは2、6月が560000円、3~5月が610000円になります。各コース、各客室ともに1人当たり5万円程度上がることになります。予約は10月1日から受け付けますが、運休期間中に乗車する予定だった人を対象にした先行予約を9月1日から受け付けています。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200826_00_mizukaze.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/08/page_16525.html、railf.jp https://railf.jp/news/2020/08/17/200000.html)

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