JR九州、貝塚地区に新駅
以前に鹿児島線千早-箱崎間の福岡市東区内にJR九州の新駅をつくるという話がありましたが、JR九州からその新駅についての発表がありました。新駅の設置について、福岡市との協議が整ったのです。
駅のできる場所は鹿児島線千早-箱崎間。千早から2.3キロ、箱崎から1.7キロのところにできます。福岡市営地下鉄箱崎線と西鉄貝塚線が接続する貝塚の東隣100メートルのところにできますので、乗り換えも便利です。新駅の近くには踏切があり、駅ができると踏切の閉まる時間が長くなるため、踏切を廃止して、福岡市は自由通路を整備します。
新駅の近くには九州大学箱崎キャンパス跡地があり、福岡都心部に近く、新たな拠点になることをJR九州は期待しています。また、福岡市の貝塚駅周辺土地区画整理事業と連携しながら、新駅設置に向けて具体的な準備を行ってきます。新駅の開業時期は今後の土地区画整理事業等の状況を踏まえて決定されますが、2025年を目標としています。事業費は約13億円で、JR九州が半額、残りを九州大学とUR(独立行政法人都市再生機構)が負担します。
(追記)
千早-箱崎間の新駅開業時期が見直されました。新しい目標は2027年です。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/10/16/201016kaizuka_sineki.pdf、https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/05/12/kaidukasineki_minaoshi.pdf、西日本新聞ホームページ https://www.nishinippon.co.jp/item/n/645259/、https://www.nishinippon.co.jp/item/n/655133/、https://this.kiji.is/684872967263274081?c=648454265403114593)
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