長崎新幹線の列車名は「かもめ」
武雄温泉-長崎間のみが開業する長崎新幹線。ほかの新幹線と接続しない、飛び地の新幹線です。
その長崎新幹線の列車名ですが、「かもめ」に決まりました。今の在来線特急も「かもめ」で、さらに言えば1961年から関西とを結ぶ特急として走っていました。今の姿になったのは、1976年の長崎線電化のときですから、そのときから数えても約45年の歴史を誇る列車名ということになります。長崎への新幹線の列車名になったのは自然なことです。なお、今の「かもめ」については名前を「リレーかもめ」に改めます。
長崎新幹線には、最新式のN700Sが投入されます。もちろん、16両編成だと長すぎますので、6両編成に短縮します(N700Sは4両でユニットを組むはずなのですが、どうやって6両で走らせるのでしょうか?)。6両編成を4本投入します。車体は変わらないもののデザインは水戸岡氏が手掛けます。白地にJR九州のシンボルカラーである赤色の帯を下に巻きます。定員は391人で、グリーン車はありません。参考にしたプレスリリースによれば4列の座席と5列の座席がありますから、指定席は4列、自由席は5列になるのでしょうか?
長崎新幹線には乗ってみたいですが、あくまでも部分開業で、完成形ではありません。完成形の姿については、別記事で書きたいと思います。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/10/28/201028nagasaki_aishou.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASNBX5WBCNBXTIPE01H.html)
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