新十津川駅の駅舎、10月10日で閉鎖、2021年度中に取り壊し
5月に廃止になった札沼線の新十津川駅(実際の運行は4月に急遽終了しましたが)。列車は来なくなりましたが、駅舎では新十津川町や観光協会などでつくる実行委員会が新十津川駅の歴史を振り返ってもらおうと企画した、「新十津川駅の軌跡展」が開かれています。懐かしの写真や戦前の時刻表のコピーが展示されています。
しかし、この新十津川駅の駅舎、ずっと残るわけではありません。駅が開業した日(1931年10月10日)からちょうど89年後の10月10日で閉鎖されます。現在の駅舎は1953年に完成したので、駅舎は67年で使命を終えることになります。駅舎内にある新十津川町の観光案内所も閉鎖され、今行われている「新十津川駅の軌跡展」も10日までです。その後、2021年度中に駅舎の取り壊しを行います。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/461881)
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