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えちごトキめき鉄道、直江津の構内でSLを走らせる

 えちごトキめき鉄道は、SLを走らせることにしました。

 SLは和歌山県有田川町の公園にあったD51。通常の石炭ではなく圧縮空気で動かすタイプで、所有するアチハ(本社:大阪市)から3~5年契約で借りる予定です。直江津の構内や併設されている運転センターなど、数百メートルの区間を走らせます。トロッコをつないで、観光客が乗ることができるようにすることも考えています。この取り組みは観光庁の観光振興事業に採択されているので、国から補助金が出ます。2000万円の補助金はSLを和歌山から持ってくる費用に充てます。また、直江津運転センターには転車台があったので、このSLの導入に合わせて整備されました。

 すでに11月の初めにSLは直江津に運び込まれています。28日に披露する予定です。

(追記)
 えちごトキめき鉄道の社長は、かつていすみ鉄道の社長であった鳥塚氏です。鳥塚氏はいすみ鉄道社長時代、SLを展示することを考えていましたが、交渉が成立しなかったのです。えちごトキめき鉄道の社長になって、ようやくかつての夢が実現することになったのです。
(参考:新潟日報ホームページ https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20200926570426.html、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASNCJ6SFSNC2UOHB019.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-251/)

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