広電、終電を約30分繰り上げ
広電は11月16日にダイヤ改正を行います。
今回のダイヤ改正では、新型コロナウイルスの影響により利用者数が減少した現状に対応したダイヤとします。特に減っているのは日中や深夜時間帯です。平日も休日も同様です。8月時点でのデータですが、前年同月に比べて、日中は2~3割の減、21時以降は半減しました。
そこで各路線の最終便運行時刻を概ね30分繰り上げ(始発の繰り下げは行いません)、利用実態に合わせて運行間隔を調整し、土曜日と日祝を同じダイヤで走らせます。大体1割ぐらいの減少です。例えば、2号線の広島駅発広電宮島口行きは広島駅23:26発から22:59発に27分繰り上げられます。反対の広電宮島口発広島駅行きは広電宮島口22:20発から21:52発に28分繰り上げられます。2号線の日中(10~16時台)の運行間隔は7~10分間隔(土曜、日祝は7~9分間隔)でしたが、それが7~11分間隔と若干広がります。
広電としては当面は利用者数が新型コロナウイルス流行前の水準に戻らないと判断したためこのような減便を行ったのですが、利用者が回復すれば従来のダイヤに戻すとのことです。
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2020/1016-1116dia.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65170230Z11C20A0LC0000/)
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