JR西日本、N700SとW7系を投入
7月にデビューした新型新幹線車両、N700S。今のところJR東海のみが保有しています。そのN700Sですが、以前にも記事にしたとおり、JR西日本も新造することにしました。2020年度(2021年2月以降)に2編成投入します。また、2019年の台風19号で被災した分を補うため、2021年度下期にW7系を2編成投入します。
JR西日本が投入するN700SとW7系はこれで終わりではありません。10月30日には「JR西日本グループ中期経営計画2022」の見直しの結果が発表されました。それによりますと、N700Sは4編成増備され、W7系は北陸新幹線敦賀開業に合わせて11編成が増備されます。国鉄型車両で残る「やくも」については車両が新製されますが、どのような車両になるかは今のところ決まっていないようです。
(追記)
敦賀開業用に増備されたW7系は、車椅子用のスペースが増えるとともに、停電でも使うことのできるトイレが3か所用意されます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201016_00_shinkansensinsei.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201030_00_minaoshihosoku.pdf、「鉄道ジャーナル」2021年12月号 鉄道ジャーナル社)
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