東武も終電繰り上げ
終電を繰り上げる動きは各地で見られますが、東武も2021年春に繰り上げることになりました。深夜時間帯の利用が少なく、また深夜作業の効率化を図るためです。
終電を繰り上げるのは、伊勢崎線、大師線、東上線。伊勢崎線は下りが浅草-北春日部間で15分程度繰り上げます。現在、平日の北春日部行き最終は北千住0:39発ですが、これを北千住0:23発(途中乗り換えあり)とします。上りも浅草-北千住間で15分程度繰り上げます。大師線も上下ともに10分程度繰り上げます。東上線は下りが池袋-川越市間で15分程度繰り上げます。現在、平日の川越市行き最終は池袋0:44発ですが、これを池袋0:30発とします。上りも池袋-志木間で10分程度繰り上げます。特急も早朝や深夜の便が見直されます。浅草22:49発の「リバティけごん253号」新栃木行きは、運転を取りやめます。新栃木6:02発の「リバティけごん208号」は、春日部発になります。なお、野田線は都心からの乗り換え需要が多いので、終電の繰り上げは行いません。
東上線では、混雑を避けて通勤したいという要望に応えるため、平日朝に2本走らせている「TJライナー」を増発し、4本とします。
改正後のダイヤの詳細は2021年1月中旬に発表する予定です。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20201130154613tnwJFWAicfCG3Gpb88aWLw.pdf)
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