近鉄、緊急事態宣言下での運休を追加
1月23日に運休する列車を増やしたばかりの近鉄ですが、30日からさらに運休する列車が増えます。
今回は休日だけでなく、平日も運休する列車が出ます。運休する特急列車は、大阪難波・大阪上本町-伊勢志摩方面間が10本(通常ダイヤは69本、運休率は14%)、名古屋-伊勢志摩方面間が10本(通常ダイヤは77本、運休率は13%)、 大阪難波-奈良間が1本(通常ダイヤは30本、運休率は3%)、京都-奈良間が18本(通常ダイヤは57本、運休率は32%)、大阪阿部野橋-吉野間25本(通常ダイヤは54本、運休率は46%)です。特急全体では64本が運休し、運休率は15%です。このほか、名古屋-賢島間の特急列車のうち上下合わせて21本が鳥羽発着に短縮されます。一番運休率が高い大阪阿部野橋-吉野間の場合、日中は「青の交響曲」以外の特急は走りません。
休日はさらに増えます。運休する特急列車は、大阪難波-名古屋間が6本(通常ダイヤは72本、運休率は8%)、 大阪難波・大阪上本町-伊勢志摩方面間が29本(通常ダイヤは69本、運休率は42%)、名古屋-伊勢志摩方面間が33本(通常ダイヤは78本、運休率は42%)、 京都-伊勢志摩方面間が6本(通常ダイヤは12本、運休率は50%)、 大阪難波-奈良間が32本(通常ダイヤは32本、運休率は100%)、京都-奈良間が59本(通常ダイヤは61本、運休率は97%)、京都-橿原神宮前間が22本(通常ダイヤは56本、運休率は39%)、 大阪阿部野橋-吉野間35本(通常ダイヤは66本、運休率は53%)です。特急全体では222本が運休し、運休率は50%です。このほか、名古屋-賢島間の特急列車のうち上下合わせて23本が鳥羽発着に短縮されます。鳥羽発名古屋行き特急のうち1本が宇治山田発になります。大阪阿部野橋発吉野行き特急のうち3本が橿原神宮前行きに短縮されます。大阪難波-奈良間の特急は全くなくなり、京都-奈良間の特急もほとんど消えます。
運休するのは特急だけではありません。一般列車の中にも運休するものがあるのです。全て夜間の列車で、平日は大阪線、奈良線、京都線、天理線、南大阪線、名古屋線で合わせて14本が、休日は大阪線、南大阪線、名古屋線で合わせて11本が運休します。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tuikaunnkyuu.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/tetsudo_info/news_info/210122_unkyuExp.pdf)
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