近江鉄道バス等に「ICOCA」、近江鉄道には導入せず
近江鉄道は3月27日から、近江鉄道バス(一部のコミュニティバスは使えません)と湖国バス(彦根営業所の路線バスとコミュニティバスのみ使えます)において、「ICOCA」を導入することにしました。ほかの交通系ICカードも使えます。
「ICOCA」を導入する路線では、定期券も「ICOCA」になります。バスの定期券とJR西日本の定期券を1枚にまとめることもできます。ただ、バスの定期券のほうはバス単独の定期券も含めて券面に印字することができないため、別に内容控を出してそちらで確認することができるようになっています。
また、「ICOCA」導入に伴い、近江鉄道バスや湖国バスで「ICOCA」を導入する路線については、紙の定期券や回数券がなくなります。定期券は区間の表示ではなく金額式になり(同じ金額ならどの区間でも乗車できます)、回数券の代わりに利用度合に応じてポイントが付与されます。「近江鉄道バスICカード」も2021年3月31日で利用を終了します。
なお、多額の設備投資費用がかかるため、鉄道については「ICOCA」の導入は行わないようです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201014_00_sougoriyou.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2020/10/15/339398.html)
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