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音威子府駅の駅そば、店主が亡くなったため閉店

 音威子府駅はかつて天北線が分岐していたこともあり、宗谷線の主要駅として知られています。

 その音威子府駅で戦前から続いてきた駅そばの店は、常磐軒。以前はホームに店がありましたが、天北線が1989年に廃止されると、店は駅舎の中に入るようになりました。常磐軒は、そばの実の甘皮ごと挽いた黒っぽい音威子府そばを使い、鉄道ファンやそばファンに人気でした。音威子府駅は特急停車駅であるにもかかわらず1日の乗降客数は50人もいません。しかし、車で訪れる客もいて、多いときには1日200杯近く売れることもあったようです。

 ところが、この常磐軒の駅そばをもう、食べることができません。3代目となる店主が7日に亡くなり、翌日の8日に店が閉店することになったのです。もともと新型コロナウイルスの影響で2020年2月から臨時休業していて、復活しないまま閉店することになってしまったのです。

(追記)
 常磐軒にそばを卸していた同じ音威子府村の畠山製麺ですが、2022年8月でそばの製造を終え、96年の歴史を終えます。社長は1人で麺をつくってきましたが、77歳と高齢となるため、廃業することにしたのです。1人で製麺を行っているため社長以外に製法を知る人はなく、ほかの人に製造を引き継ぐこともしなかったため、廃業となったのです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP295JX8P29IIPE002.html、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/671043)

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