大阪駅、新大阪駅に30日間使い放題の「ジブンロッカー」
駅にあるコインロッカーを30日間独り占めすることのできるサービスが、2020年12月から始まっています。
そのサービスの名前は「ジブンロッカー」。JR西日本が社員を対象に行っている事業アイデア公募制度で最優秀賞を獲得したものを実現化したもので、大阪駅(2か所)と新大阪駅の合わせて3か所で2020年12月18日から実証実験を始めています。実証実験は1年以上続ける予定です。
どのようなサービスでしょうか? 30日間駅のロッカーを自分のために使うことができます。スマホのアプリで申込、支払い、暗証番号の管理ができます(暗証番号は自由に変更することができます)。ロッカーの開け閉めは4桁の暗証番号で行いますので(鍵はありません。交通系ICカードを鍵の代わりに使うこともありません)、暗証番号を教えておけば、家族や友人とも共有することができます。
ロッカーの大きさは、縦247ミリ、横435ミリ、奥行き560ミリで、10キロまでのものを入れることができます。料金は税抜き5000円で、一度契約すると30日分の料金がかかります。支払いはクレジットカード限定です。将来的には設置場所を増やし、サービスを充実させることを考えているとのことです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201217_00_jibunlocker.pdf、大阪日日新聞ホームページ https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/201224/20201224030.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20201223-1606956/)
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