大村線からキハ200形、キハ220形が撤退
長崎と佐世保を結ぶ快速「シーサイドライナー」は特急ではないものの都市間列車であるため、普通列車よりも接客設備が良いものが使われてきました。その快速「シーサイドライナー」などにキハ66系とともに使われてきた車両がキハ200形、キハ220形。長崎地区には合わせて12両が配備されました。転換クロスシートを備え、快適な輸送サービスを提供していました。
ところが、大村線からキハ200形、キハ220形が撤退します。廃車になるわけではなく、大分地区、熊本地区、鹿児島地区に転属し、久大線、豊肥線、三角線、指宿枕崎線で走ります。キハ66系も数を減らしており(3月13日のダイヤ改正で引退するという話もあります)、最終的にはYC1系に統一されるようです。ロングシート主体なので、座席のレベルは下がると言えます。
なお、大村線での最終運転は3月11日に行われます。長崎22:04発普通早岐行きです。4両編成で走ります。当日は行先表示を「ありがとう」にして走ります。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/03/01/20210301kiha200hp.pdf、東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/articles/-/408832?page=4)
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