平成筑豊鉄道、田川線で大幅スピードダウン
平成筑豊鉄道も3月13日にダイヤ改正を行いました。
平成筑豊鉄道もほかの鉄道と同じように、利用者が減っています。これまでは平日と休日でダイヤを変えていましたが、平日と休日で同じダイヤを使うことにします。平日の朝夕は減便となります。日中の糸田線の列車は金田で乗り換える必要がありましたが、直方への直通となり、乗り換えが不要となります。
ただ、今回のダイヤ改正で一番の話題は、田川線の所要時間が延びること。これまで田川伊田-行橋間を50分程度で結んでいたのが、60分程度かかるようになります。所要時間がかかるようになった理由は、乗り心地の改善のため。本当なら保守のレベルを上げて対応するのですが、コスト削減のために保守のレベルを変えずにスピードを落とすことによって対応させるのでしょうか? 行き違いの待ち合わせや運転間隔の調整もあるので、行橋方面から田川伊田をまたぐ利用について、列車によっては30分ほど余計にかかるようになるケースもあります。
(参考:平成筑豊鉄道ホームページ www.heichiku.net/2021/02/15/19839/)
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