日田彦山線、3月13日からバス停が増えていた
日田彦山線の代行バスですが、3月13日から停留所が9か所増えていました。
増えた停留所は宝珠山-大鶴間、大鶴-今山間、今山-夜明間にそれぞれ3か所ずつ。すでに彦山-筑前岩屋間には、小石原庁舎前、宝珠山庁舎前の2つの停留所がありますから、合計で11の停留所が増えています。これら11の停留所はJTBの時刻表(2021年3月号)に掲載がなく、まるで国鉄時代の仮乗降場みたいです。また運賃の扱いも通常の駅と異なり、追加された停留所で降りる場合は、次の駅までの運賃がかかります。追加された停留所から乗る場合は、手前の駅から乗ったとみなして運賃がかかります。
鉄道が通っていても、駅がないと使えません。ただ駅をつくるにはお金がかかりますが、バスなら極論すればポール1本で足ります。停留所をこまめにつくることによって鉄道時代よりも使いやすい乗り物にするのが停留所増設の目的でしょう。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/railway/notice/hitahiko_bus/)
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Comments
代行バスが地元の人にとって利用しやすい形になるのは歓迎です。
ただ添田~夜明間がBRTに変わる過程を見ていて気になる事があります。
これまでにない新しい試みがなされるのにも関わらず、廃止反対運動時のような熱気が地元から聞こえてこない事です。
鉄道がないから終わりではなくBRT開業前だからこそできる準備があると私は思います。
BRTを盛り上げるのもそうしないのも地元の方々次第です。幸いなことに路線図には残ります。
地元利用だけでなく外からの旅行者も利用しやすい、観光もしやすいBRTを東峰村をはじめとする沿線自治体はJR九州と協力して作り上げてほしいです。
BRTや沿線の中身を充実させる絶好の時期だと私は思います。
形は違いますが日田彦山線沿線自治体は只見線沿線自治体のようにBRTに対し本気で準備をしてほしいです。
Posted by: ゆめ | 2021.03.18 07:15 PM
ゆめさん、こんばんは。
* 代行バスが地元の人にとって
乗り物は利用者に使われてこそ、価値があるものです。
* 地元利用だけでなく外からの旅行者も利用しやすい、
その通りです。BRTはこれからです。地元が中心になって利用しやすいものにしていく必要があります。
Posted by: たべちゃん | 2021.03.19 10:00 PM
JR九州初のBRTとしてJR九州も頑張ってほしいところですが、地元の盛り上がりが足りない感じを受けます。
鉄道廃止反対時の盛り上がりはどこへいってしまったのでしょう?
今こそ福岡県大分県をはじめとする沿線自治体は多くの人にBRTを利用してもらえるよう知恵を絞るべき時ではないかと思います。
今のままでは23年の開業までに何の知恵も出ないのではないかと危惧します。
都市部と違い黙っていてはBRTでさえ存続が危ぶまれます。
鉄道会社に任せきりではいけないのです。
通勤、通学客、観光客が利用しやすいBRT、駅に降り立って楽しいBRTを地元自治体とJR九州の二人三脚で創ってほしいです。
Posted by: リリィ | 2021.03.22 10:52 PM
リリィさん、こんばんは。
* 鉄道廃止反対時の盛り上がりは
使われないから廃止の話が出るわけで、そうなってから廃止に反対しても遅いのです。
* 鉄道会社に任せきりではいけないのです。
本当にその通りで、良い意味で金も口も出すのが良いでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2021.03.23 10:10 PM