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肥薩線の代替輸送は4人乗りタクシーで間に合う

 肥薩線八代-人吉間は令和2年7月豪雨で大きな被害を受け、運休しています。

 このため、一部区間(八代-坂本間、一勝地-人吉間)においてタクシーによる代替輸送を行っています。当初は9人乗りのジャンボタクシーを使っていましたが、2020年11月2日からはセダンタイプの通常のタクシーを使うことになりました。4人乗りです。

 そして、3月1日からは一勝地-人吉間において、運行本数が減りました。これまで通り平日のみの運行ですが、1日5往復から3往復に減ったのです。なお、八代-坂本間はこれまで通り、平日のみ1日5往復のままです。

 未だに全線を通して運行する代替バスはなく、ごく一部の区間で行っているタクシーでの輸送も4人乗りのもので間に合っています。ということは、お金をかけて肥薩線を復旧させる必要はないとも言えます。豪雨の前でも肥薩線にはビジネスで使える列車はなく、観光列車か普通列車のみです。観光列車のためなら地元自治体か観光列車の利用者が負担すれば良く、人吉へのアクセスとして高速バスを充実させるほうが良いとも言えます。肥薩線八代-人吉間を乗り通す人は10人ぐらいの高校生しかいないようで(途中まで肥薩線を利用する人は30~40人ぐらいなので、途中までのバス1台で足ります。反対の人吉側も肥薩線を利用する高校生は20人程度です)、彼らには高速バス代の補助を出せば済みます。長いトンネルで一直線に走る高速道路なら速く行くことができます。普通列車で約1時間半のところ、約40分で結ぶことができます。特急より速く、大金を出して鉄道を維持すべきか否か、存続価値が問われるところです。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/10/29/hisatusenntaxi.pdf、https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2021/02/22/press_taxi.pdf、「鉄道ジャーナル」2021年1月号 鉄道ジャーナル社

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