キロ47の「伊予灘ものがたり」は12月で引退
松山-伊予大洲・八幡浜間を伊予長浜経由で走る、「伊予灘ものがたり」。2014年に運行を開始したJR四国の観光列車です。
この「伊予灘ものがたり」、運行開始からの平均乗車率は88.7%を誇り、2月時点で約13万人の利用がありましたが、「四国デスティネーションキャンペーン」が閉幕する12月をもって引退することになりました。
この後はどうなるのでしょうか? 後継の車両が出ます。キハ185系を改造(内外装のデザインはこれまで通りJR四国の社員が行います)した3両編成の列車が、「伊予灘ものがたり」を名乗ることになるのです。これまで通り、松山-伊予大洲・八幡浜間を休日を中心に1日2往復する予定です。ただ、今の快速から特急に格上げされ、乗車するときは特急料金が必要になります。3両編成になることにより、若干定員が増えます。
新しい「伊予灘ものがたり」は2022年春に登場します。現行の車両が走る最後の年である2021年は、「伊予灘ものがたりラストランイヤー」として様々なイベントを実施する予定です。
(参考:JR四国ホームページ https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2003%2029%2003.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP496TRQP49PTLC01T.html)
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