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2016年に廃止になった留萌線留萌-増毛間、JR北海道等が撤去費用を負担

 留萌線留萌-増毛間は2016年12月に廃止になりましたが、廃線となった区間には線路等が残っています。この使わなくなった線路等はどうするのでしょうか?

 廃止された線路や橋、駅舎、用地などはもともと運営していたJR北海道のものですが、一部が留萌市に無償譲渡されます(増毛町域にある線路等も一部は留萌市に無償譲渡されます)。2021年度中に無償譲渡する予定です。さらに、廃線跡に残っている線路等を処分しないとほかに使えないので、線路等を撤去しないといけません。それにかかる費用は約11.1億円ですが、これはJR北海道とJR貨物からもらいます。7億円あまりを負担するJR北海道は3月から3年かけて分割で留萌市に支払います。JR貨物は4億円あまりを一括して3月中に留萌市に払ったようです。これらのお金を留萌市は基金として積み立て、事業に活用する予定です。道の駅るもいに近いところにある鉄道橋の第10留萌川橋りょうを改修して観光資源にしたり、線路の跡地に上水道の送水管を敷設したりするようです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/521752)

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