あおなみ線、名古屋競馬場前の駅名変更
あおなみ線には名古屋競馬場前という駅があります。しかし、駅名の基になった名古屋競馬場は2022年3月に移転します。弥富市の弥富トレーニングセンターに移りますが、伊勢湾岸道の湾岸弥富インターチェンジに近いところにあるので、公共交通で行くことは難しそうです。また、名古屋競馬場の跡地は2026年のアジア大会の選手村になります。
そこであおなみ線も名古屋競馬場前の駅名を変更することにしました。学識経験者や地域代表等からなる駅名称懇談会の意見を踏まえて決まった駅名は、港北。駅名の候補には付近の地名の土古<どんご>、正保<しょうほう>、小碓<おうす>も挙がりましたが、名古屋市がこの付近を港北エリアと呼んでまちづくり計画を進めていることから、港北にすることにしたのです。土古など名古屋らしい地名ではなく、(横浜に港北区があることから)横浜のイメージが強い名前です。
駅名の変更は2022年3月12日に行われます。あおなみ線の駅名が変わるのはこれが初めてのことです。
(参考:あおなみ線ホームページ https://www.aonamiline.co.jp/pc/pdf/20210428ekimeisyouhenkou.pdf、https://www.aonamiline.co.jp/pc/pdf/20211221ekimei.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP4X567DP4XOIPE00P.html、名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/53-10-21-0-0-0-0-0-0-0.html)
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