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山形鉄道長井駅の駅舎に市役所

 長井市役所の庁舎はつくられてから60年以上が経ち、老朽化しています。しかも、洪水時には浸水の恐れがあります。

 そこで、市役所が移転することになりました。6日から業務を始めていますが、新しい市役所の場所は、何と駅。山形鉄道の長井駅に併設するかたちを取りました。約54億円をかけてつくられた庁舎は、鉄骨鉄筋コンクリートの一部4階建て。延べ約8300平方メートルで、市の名前に因んでか、南北170メートルの長さがあります。これまで市役所の機能が7か所に分散されていましたが、1か所に集約されました。

 長井市としては、この新しい市役所を都市機能の中心となる施設としたいとしています。車の利用を減らし、公共交通機関の利用を増やすためにも、市役所等の公共施設や集客力のある施設を鉄道の近くにつくることが望ましいでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP536SS2P4VUZHB004.html)

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