半田駅の跨線橋は6月5日まで
武豊線は東海道線全線開通よりも早い、1886年に開通しましたが、その後は支線ということもあり、長い間単線非電化のままでした(電化されたのは2015年)。そのため、武豊線には古い建造物が残っています。
半田駅の跨線橋もそのひとつ。1910年につくられ、JR東海によれば建設時と同じ場所にある鉄道の跨線橋としては国内最古だそうです。ところがこの跨線橋、半田駅付近の高架化事業で駅舎が取り壊されるため、役目を終えることになりました。今の跨線橋が使われるのは5日までで、6日からは現駅舎の北側にできる仮駅舎につながるように新たな跨線橋ができます。
半田駅の高架化は駅周辺約2.6キロを高架化するもので、高架化により9つの踏切が除却されます。そして5日で役目を終える現跨線橋は駅前にできる公園に移築し、保存されるようです。
(参考:愛知県ホームページ https://www.pref.aichi.jp/soshiki/toshiseibi/handarenritsu2021-1.html、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/264145)
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